RFEF控訴委が異議却下!ビニシウスのセビージャ戦欠場が最終確定
スペインサッカー連盟(RFEF)の控訴委員会は、レアル・マドリードから提出されていたビニシウス・ジュニオールに対する出場停止処分への異議申し立てを全面的に棄却しました。これにより、同選手に対する4試合の出場停止処分が最終確定し、今週末のサンティアゴ・ベルナベウでのセビージャFC戦への欠場が決定しました。
ビジャレアル戦で一発退場となったビニシウスに対し、競技委員会はナザン・サリバの髪を引っ張った行為に対して2試合、その後のイシドロ・ディアス・デ・メラ主審に対する猛烈な抗議行為に対して2試合の計4試合の出場停止を科していました。レアル・マドリード側は処分軽減を求めて控訴していましたが、連盟側は毅然とした態度でこれを却下。セビージャ戦に加えて、次節のキャンプ・ノウでのクラシコ、ラシン・サンタンデール戦、バレンシア戦の欠場が確定しました。相手の強烈な攻撃の切り札を欠くことは、ベルナベウ攻略を目指すセビージャの守備陣にとって大きな追い風となります。
この裁定に対し、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は激しい不満を表明しましたが、セビージャのルイス・ガルシア・プラサ監督は冷静な姿勢を崩していません。『ビニシウスや他のクラブの選手について評価することはない』と一蹴し、むしろ自チームが直面している審判判定の不利益や不公平感について言及しました。
ガルシア・プラサ監督は、前節レバンテ戦でミゲル・シエラが手術を要する全治3ヶ月の重傷を負ったアクションにおいてファウルすら吹かれなかったことや、アンドレス・カストリンがベンチ側からピッチに入った相手選手への対応でイエローカードを受け、後半のプレーを大きく制限されたことを指摘。『我々もミスをするが、審判もミスをする。しかし前節は自分たちが明確に害を受けたと感じる判定が2、3回あった』と不快感を示しました。さらに、今季消化した8試合ですでに累計70分間ものアディショナルタイムがとられている現状についても触れ、『我々がリードしている時は8分追加され、負けている時は5分や6分にしかならない。お互いに敬意を持って意見を述べるべきだ』と強い疑問を投げかけました。 (via Estadio Deportivo)