ジュリアン・アルバレス アーセナルが来年1月の獲得へ向けて再始動
26歳のアルゼンチン代表フォワード、ジュリアン・アルバレスに対し、プレミアリーグのアーセナルが来年1月の移籍市場での獲得に向けた準備を進めており、現在はクラブ間交渉の前段階にあたる強い関心の深まりを見せている。昨夏の市場で実らなかった大型補強の再挑戦であり、前線のさらなる強化を狙うイングランド王者の本格的な動きに視線が集まっている。
昨夏の移籍市場において、アーセナルは1億ポンドを超える破格の移籍金を用意してフリアン・アルバレスの獲得を試みた経緯がある。当時は実現に至らなかったものの、クラブ側は獲得を諦めておらず、前線の決定力不足を解消するための最優先事項としてリストの最上部に名前を掲げ続けている。さらに、選手本人にとっても、同じく興味を示しているバルセロナのプロジェクトよりアーセナルへの加入が好ましい選択肢となりつつある。
背景には、アトレティコ・マドリードが抱える前線の不透明な事情がある。今夏の移籍市場ではフリアン・アルバレスとアレクサンダー・スルロットが離脱を要望し、フロントを揺るがす事態となった。最終的に両者は残留を選択したが、市場最終盤にユヴェントスからジョナサン・デイヴィッドをローンで緊急補強したため、ポジション争いと将来像は非常に複雑な様相だ。
この動きが示すのは、どれほど巨額の投資で獲得された主力フォワードであっても、チーム内の立ち位置や指揮官の構想変化によって短期間で移籍市場の主役に躍り出るという現代フットボールの流動性だ。つまり、アトレティコが絶対的なエースとしての信頼を確立できない場合、巨額の資金力を背景とした引き抜きに応じざるを得ない危険性をはらんでいる。次なる注目点は、1月の市場開幕時にアーセナルが実際に1億ポンド規模の正式オファーを提出するか否かだ。(via TEAMtalk)