フリック監督の右腕 ドイツ人フィジカルコーチ、ベンヤミン・クーゲルが就任

ハンジ・フリック新監督を支える重要なピースとして、46歳のドイツ人フィジカルトレーナー、ベンヤミン・クーゲルが就任した。昨シーズンまでのフリオ・トウスに代わり、選手のコンディション管理を担う。クーゲルは2014年のワールドカップでドイツ代表の優勝を支え、当時レーヴ監督のアシスタントだったフリックと苦楽を共にした仲だ。これまでブレーメン、ザルツブルク、ケルン、PSV、ベンフィカで実績を積み、ゲーゲンプレッシングを多用する監督たちから厚い信頼を得てきた。

彼の哲学は『筋肉ではなく、動きを鍛える。動きを鍛えれば自動的に筋肉の連鎖が鍛えられる。サッカーに特化したエクササイズに適合させなければならない。筋肉量が増えても柔軟性を高める必要があり、これらは両立する』というもの。また、トレーニングの強度については『すべてを最大強度のトレーニングにすることはできない。重要なのはセッションのボリュームで遊ぶことだ』と語る。

組織作りにおいては、『新しいクラブに到着した時は、まず観察すること。すでに働いている人々に敬意を示さなければならない。過去の栄光を語るのではなく、ただ良い人間であること。上から命令するのではなく、信頼を築くことが助けになる』『ロッカールームに入る時は、エゴを外に置いてこい』と和とリスペクトを重んじる。クラブは、ヤマルやハフィーニャのような主力の怪我を防ぐため、代表チームの医療スタッフとの連携強化も彼に期待している。 (via SPORT) (via Mundo Deportivo)