レアル・スポルティング

レアル・スポルティングのオーナーであるオルレギ・グループのアレハンドロ・イララゴリ会長が「買収以来7000万ユーロ以上を投資した」と明かしたことを受け、オビエド大学の経済学博士ルイス・カルロス・サンチェス・マルティネス教授がクラブの経営構造を分析している。専門家は『スポルティング最大の課題は長年の2部生活によるファンの疲弊感であり、街全体を活気づけるスポーツ面の成功が不可欠だ』と解説する。

ハビエル・テバスが進めたラ・リーガの財務コントロールは、事前予防型としてヨーロッパで最も成功したモデルであると評価された。また、スポルティングのような歴史あるクラブにとって、外部からの移籍補強よりもカンテラ(下部組織)からの選手引き上げの方がコストパフォーマンスにおいて圧倒的に優位であると指摘されている。なお、今季のスポルティングの年間シート会員(ソシオ)数は23,553名に達し、クラブの上限枠24,000名に迫る歴史的記録を樹立。各種会員を合わせた総数は25,150名に達しており、熱狂的なファン基盤がクラブの経営を力強く支えている。(via SPORT)

レアル・スポルティング

レアル・スポルティングのイララゴリ会長が1部昇格を果たした際に実行に移すと表明した市有練習施設「マレオ(Mareo)」の買い戻し計画について、その契約詳細が判明した。2022年にヒホン市役所と結ばれた最新の賃貸契約では、2042年までの長期使用権が設定されており、クラブは年額10万ユーロ+付加価値税(旧契約から3万ユーロ増額)を支払っている。

契約上には「1部昇格時に強制的に買い戻さなければならない条項」は存在しないものの、ヒホン市が施設売却を決定した際にスポルティングが最優先で購入できる「優先取得権( Right of Acquisition)」が明記されている。マレオは2001年の破綻危機時に市役所が15億2500万ペセタ(約920万ユーロ)で買い取ってクラブを救済した歴史的な施設であり、2019年に370万ユーロで商標権を奪還したのに続き、1部昇格時にはマレオの所有権を再び手中に収めることがグループの悲願となっている。(via SPORT)