レバンテ戦のペットボトル投擲事件

シウタ・デ・バレンシアで行われたレバンテ戦(3-3)の試合終盤、95分にセビージャが3点目のゴールを奪って歓喜に沸く最中、スタンドから多数のプラスチック製ボトルやコップなどがアウェイチームに向かって投げつけられました。アドリアン・コルデロ・ベガ主審の試合記録によると、投げ込み発生直後に「投擲プロトコル・ステップ1」を発動させ、場内アナウンスを実施した上で試合を再開させたとのことです。

SNSで拡散された映像では、投げ込まれたボトルのうち少なくとも1本が歓喜するセビージャの選手集団を直撃し、別の1本はピッチで跳ね返った後にフアン・イグレシアスの脚を直撃していたことが確認されています。この騒動は、指を口に当てて観客を黙らせるジェスチャーを行い、2枚目のイエローカードで退場となったアイサック・ロメロの挑発的なゴールセレブレーションと同時に発生しました。主審は試合記録において、アイサックの行為を観客に対する「挑発的な態度」と記述しています。

この過激な行為に対し、規律委員会は懲罰規定第117条に基づき、試合の秩序を乱す軽微な違反としてレバンテに最大602ユーロの罰金処分を下すにとどめました。試合後、記者会見に臨んだルイス・ガルシア監督は自身もボトル被害に遭ったことを明かし、強い憤りを表明しています。ルイス・ガルシア監督は『ペットボトルを投げつけるような人間はしっかりと特定されなければならない。ここバレンシアであろうと、セビージャであろうと、他のどのスタジアムであろうと関係ない』と語り、スタジアムの安全性確保と違反者の特定を強く訴えました。なお、この試合の当日の昼には、両クラブのウルトラ約100名が椅子や棒、ボトルを投げ合う大規模な乱闘事件も発生しています。 (via ElDesmarque)