モリバ非売品指定の裏事情!アヤックスやレバークーゼンのオファー拒絶の過去とバルサへの支払い終了でセルタが手にする2000万ユーロ超のビジネスチャンス
トルコの移籍市場が金曜日に閉幕を迎えるにあたり、ベシクタシュがイライクス・モリバの獲得を試みてセルタにアプローチを行いました。しかし、セルタ側は「非売品」であるという極めて断固とした態度でこれを拒絶しました。クラウディオ・ヒラルデス監督が彼を今季のプロジェクトに欠かせない極めて重要な戦力と評価しているためですが、この背後にはクラブの緻密なスポーツ的、そしてビジネス的な戦略が隠されています。
実はセルタがモリバに対する魅力的なオファーを拒否したのはこれが初めてではありません。過去には、アヤックスから提示された「有償レンタルに50パーセントの権利の買取オプションが付いた提案」を退けており、さらにバイヤー・レバークーゼンからの「買取義務付きのレンタル移籍」という魅力的な打診に対しても、条件が合わないとして一切首を縦に振りませんでした。
セルタは2025年にRBライプツィヒから買取オプションを行使し、わずか600万ユーロという破格の金額でモリバを完全移籍で獲得することに成功しています。その後、彼の市場価値はうなぎのぼりに上昇しており、将来的な売却時には2000万ユーロを軽く超える巨額の移籍金をもたらす極めて優良な投資案件となっています。
さらにビジネス面で重要な事実があります。以前所属していたFCバルセロナは、2021年にモリバをライプツィヒへ売却した際(移籍金1600万ユーロ+変動10%の将来売却権)の契約により、将来の移籍における10パーセントの取り分を留保していました。しかし、この権利はモリバがセルタへ完全移籍した際、バルセロナが60万ユーロの配当を受け取ったことで完全に効力を失いました。
したがって、現在バルセロナはモリバの将来の売却に関する権利を一切有していません。今後、セルタが彼を2000万ユーロ以上の金額で売却した場合、その莫大な経済的利益は他クラブに分散されることなく、100パーセントすべてがセルタの懐へと入ることになります。市場閉幕間際の放出をブロックしたクラブの経営判断は、ピッチ上の戦力維持のみならず、将来の純益を最大化するための極めて合理的で賢明なビジネス戦略に基づいているのです。 (via Estadio Deportivo)