エデル・サラビア 突然の退任で若手にも衝撃を与えた前監督が自転車ロードレース会場で近況と復職への想いを告白
元エルチェCFの監督であるエデル・サラビアが、日曜日に開催された自転車ロードレース「ブエルタ・ア・エスパーニャ(ラ・ブエルタ)」のビラホヨサ・ステージを訪れ、その熱気の中で現在のサッカーに対する想いを語りました。
大の自転車好きとして知られるサラビアは、かつてエルチェを1部リーグへと昇格・定着させ、指揮を執った実績を持ちます。しかし、今年5月に『2人の幼い子供がいて、妻との関係をさらにより良くしていきたい』という、個人的な家族への優先とサッカー以外の生活の大切さを告白してエルチェの監督の座を突然降りました。この急な退任劇は、今夏頭角を現している期待の若手DFブバ・サンガレが『誰も予想していなかった』と語るほど、チームの若手選手らにも多大なショックを与えた想定外のニュースでした。
監督退任後はサッカーの現場から一定の距離を置き、プライベートの時間を楽しんでいるサラビアですが、旧友であるモビスター・チームのエンリック・マス選手(総合首位の赤いジャージを着用)を応援するためチームバスの内部に招かれた際には『髪の毛が逆立つほどエキサイティングだった』と語り、今でもスポーツの最前線のスリルに胸を高鳴らせています。
自身の今後の去就について、サラビアは以下のように現状と情熱を明らかにしています。
『新シーズンがスタートした今、自分自身も将来の現場復帰へ向けて少しずつ準備を整えている。このオフ期間はただ単にサッカーから逃げているわけではなく、自分という人間や指導者としての価値を一段高めるための時間だ。内省を行い、頭の中を整理して、エネルギーを十分に再充填し、次にやってくる大きなチャレンジにより完璧な状態で挑めるように備えている。』
充電を続ける指揮官は、より成熟した姿でピッチの脇へと帰ってくる機会をじっくりと狙っています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
移籍市場最終盤を迎え、エルチェCFは激しい人員整理と引き抜きの嵐に直面しています。開幕からディフェンスの要として君臨していたアッフェングルーバーにサウサンプトンから巨額オファーが届き、生え抜きのチェタウヤやディアビは構想外として放出へ。守備の崩壊が目立つチームがどう再建されるのか、タイムリミット寸前のクラブの決断から目が離せません。