エル・マゴが残した感動のお別れメッセージ
引退を発表した動画の中で、カソルラは自身の背番号「8」が「無限」のシンボルに変わる演出とともに、ファンへ向けて以下のメッセージを残しました。
『私たちは、いくつかの物語が終わるのではなく、ただ8の字のように振り出しに戻るだけだと気づくまで、人生は回り続けるものだと思っています。私の物語は大きなスタジアムやスポットライトの下で始まったわけではありません。どこにでもあるようなグラウンドで、ボールと、ただサッカーがしたいという一人の少年から始まりました。そこから出発し、少しずつ自分の道を切り開いてきました。とても美しい経験をしましたし、予期せぬ困難な瞬間もありました。でも、決して挑戦をやめることはありませんでした。そして最後には戻ってきました。何かを閉じるためではなく、再びそれを感じるために。なぜ始めたのかを思い出すために。そして今、すべてが消え、ブーツを掛け、喧騒が静寂に変わるとき、すべてが繋がります。なぜなら、最後はどこでもいいわけではなかったからです。私の家、魔法が始まったまさにその場所であるべきでした。閉じられることなく、永遠に残り続ける物語があるからです。8の字のように。無限のように』
カソルラは過去のインタビューで、『パパ、パパがサッカーをしているのを見たい』という息子の言葉を聞き、『それからの私の目標はただ一つ、息子のためにプレーすることでした』と語っていました。スイス・ジュネーブでのチリ戦で負った深刻な足首の怪我により、骨の一部やアキレス腱を8センチも失うという壮絶な苦難と度重なる手術を乗り越え、エル・マゴ(魔法使い)は愛するクラブで有終の美を飾りました。(via ElDesmarque, MARCA)