アクラフ・ハキミ、レイプ疑惑で裁判へ。SNSで無実を主張
パリ・サンジェルマンとモロッコ代表の右サイドバック、アクラフ・ハキミは、2023年2月に起きたとされるレイプ疑惑について、ベルサイユ控訴院から正式に裁判にかけられることが決定した。ワールドカップを戦うためアメリカに滞在しているハキミは、この決定を受けて自身のSNSで長文の声明を発表した。
『司法は僕の目を見てこう言った。「もし君が有名でなければ、決して事件にはなっていなかっただろう」と』と綴り、自身の知名度が事件化の要因であると示唆した。『僕は何年も沈黙を守ることを選んだ。尊厳を保ち、忍耐強く、司法を信じることが正しい決断につながると考えていた。だが今日、僕のものではない物語が、僕の家族や人生、そして何よりも真実を犠牲にして語られている。時々、自分が格好の標的になっているように感じるよ。この裁判を最初の日から待っていた。そして今、それを待ち望んでいる。ついに僕は話すことができるんだ』と、法廷で自らの無実を証明する強い決意を表明した。
ハキミの弁護士であるファニー・コランは、原訴者の女性が虚偽の申告をしていると主張し、友人とのメッセージの中でハキミから金銭を奪おうと計画していたことなどを指摘している。一方、原訴者側の弁護士は、この裁判がサッカー界における性暴力の否認と不処罰の壁を打ち破る希望になると歓迎している。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)
デポルティボ・ファン、アスレティックを真似てビルバオの川を船でパレード
デポルティボ・ラ・コルーニャの1部リーグ昇格を祝い、ビルバオを流れるネルビオン川で、白と青のデポルカラーに染まった2隻の「ガバラ(はしけ船)」がパレードを行うという珍事が発生した。このガバラを使った水上パレードは、本来アスレティック・クラブがタイトルを獲得した際に行う伝統的な祝祭だが、それをデポルティボのファンが模倣したのだ。
このクレイジーなアイデアを実現させたのは、ビルバオのバル「El Gordo」を拠点とするデポルティボのペーニャ(ファンクラブ)「La Kuadrilla」だ。代表のエンリケ・ソウトは『クリスマスの夕食会で冗談交じりに話していたんだ』と語る。しかし、チームがバジャドリードで昇格を決めた夜、その冗談が現実のものとなった。『よし、やろう!と言って、好奇心で値段を調べたら、そこまで高くなかったんだ。こっちではこういう無茶なことを「ビルバイナダ」って呼ぶんだけど、川に100人以上集まることになっちゃったよ』と笑う。
当初は80人乗りの船1隻を想定し、『半分でも埋まれば御の字』と考えていたが、噂を聞きつけた他のペーニャや、ブルゴス、さらには遠くガリシアからもファンが駆けつけ、最終的に110人が参加。急遽もう1隻の船を手配する事態となった。ソウトは出航の1時間前から船をデポルティボの旗で飾り付けながら、『本当に狂ってるよ。完全に収拾がつかなくなったね』と、予想外の大規模なパーティーに歓喜していた。(via SPORT)
サバデルのファン、深夜のホテル前で爆竹騒ぎ。サモラSDが怒りの告発
セグンダ・ディビシオンへの昇格を懸けたプレーオフ決勝の第2戦、CEサバデル対サモラCFの試合を前に、ピッチ外で不穏な出来事が発生した。バルセロナ市内のホテルで休んでいたサモラCFの選手たちの睡眠を妨害するため、深夜1時半頃、サバデルのファンとみられる集団がホテルの周辺で大量の爆竹やロケット花火を打ち鳴らしたのだ。
サモラCFのスポーツディレクターであるダビド・ビスカイノは、この騒動の様子を自ら動画で撮影し、SNSで告発した。彼は『狂った動物たちだ。子供たちは目を覚まし、近所の住民は叫び声を上げて警察に通報している』と怒りを露わにした。さらに、第1戦がサモラで行われた際、サモラのファンがサバデルのファンを極めて丁重にもてなしたことを引き合いに出し、『もし勝つ必要があるなら、ピッチの上だけで勝つべきだ。このような違法な手段を使うべきではない』と強く非難した。そして最後に『サモラの人々をこれまで以上に誇りに思う』と、自チームのファンと選手の団結を強調した。選手たちはこの妨害にもかかわらず、試合に集中しているという。(via SPORT)