マドリード州政府理事がラジオで「完全に虚偽」と一喝!クラブの安全性アピールを全否定しスタジアム問題は泥沼化
ラージョ・バジェカーノが「バジェカス・スタジアムは今週土曜日のラシン・サンタンデール戦を開催できる安全・衛生基準を満たしている」と主張する最新の声明を発表したことをめぐり、マドリード州政府が即座に大反論を行いました。
州政府の文化・観光・スポーツ担当理事であるマリアーノ・デ・パコ・セラーノは、深夜のラジオ番組「Onda Cero」に出演し、クラブの安全アピールを真っ向から否定しました。デ・パコ理事は『あの公式声明で主張されている内容を保証するような技術報告書は、どこにも存在しません。完全に虚偽の内容です』と厳しく一喝。州政府の立場として、スタジアムの監査は未だ完了しておらず、公式に認可された監査人が良好な評価を下して署名した最終的な監査報告書が提出されない限り、バジェカスを開放することはできないと強調しました。さらに『誰もが早くスタジアムでプレーできることを望んでいますが、すべては未だ完了していない監査の結果にかかっています。現段階で再開を確約できる者など誰一人としていません』と釘を刺しました。
これに先立ち、ラージョ側は昨夜遅くに公式声明を出し、マドリード州政府の関係者が2025年12月12日付けの監査報告書を作成したCEDIAL社の代表者や報告書の署名技術者とともにバジェカスを技術訪問(視察)したことを公表していました。クラブは設備保守の専門家を動員して徹底的に協力したとし、副会長のホセ・マリア・サルダは『監査技術者や同行した技術スタッフ一同から、スタジアムは必要な安全・衛生基準を完全に満たしていると告げられた。バジェカスのピッチは今すぐにでも試合ができる状態であるという私のこれまでの発言を、改めてここに明言します』と強気のコメントを残していました。
しかし、州政府理事がこれらを完全に否定したことで、今週土曜日のラシン戦をバジェカスで行うことは完全に不可能となりました。代替地としてブタルケでの開催を余儀なくされる中、次のホームゲームである9月15日火曜日のエスパニョール戦で本拠地バジェカスへの帰還が認められるかどうかに注目が集まっています。(via MARCA / Mundo Deportivo)