「フロントは仕事を全うしなかった」ボルダラス監督とアンヘル・トーレス会長の間で再燃する補強批判の応酬

1-1で終えた死闘の裏側で、ピッチ外ではフロントと現場の深刻な対立が再び浮き彫りになりました。戦力不足を訴え続けてきたボルダラス監督に対し、試合前にクラブのアンヘル・トーレス会長はフロントの正当性を主張。会長は次のように語り、これ以上の不満は不要であると牽制しました。

『我々のクラブには24人の選手登録があり、そのうち2人が長期離脱の怪我人であることは事実だが、3つのコンペティションを戦うからといって言い訳をしたり、不満を漏らしたりするべきではない。ウチェの負傷によって監督の計画が少し狂ってしまったのは事実だ。だからこそ、彼の怪我に対応するために2人の補強を行った。それにもかかわらず監督はさらに多くの補強を求めてくるが、私自身は非常に適正で十分な戦力が揃っていると考えている。もし来年1月の移籍市場で本当に動く必要があると判断すれば、その時に対応すればいい』

しかし、この会長の発言に対し、試合後のプレスカンファレンスでボルダラス監督は真っ向から反論。皮肉混じりの痛烈なコメントを返しています。

『選手層が短くなってしまい、多くのカンテラーノ(下部組織の選手)に頼らざるを得なかった。1人少なくなってからは、ピッチ上により経験豊富な選手を置きたかったが、彼らはあまりにも若すぎた。会長はあのように語る立場にあるだろうが、自分たちが選手層を十分に用意できず、仕事がうまく完了しなかったことを本当はよく分かっているはずだ』

さらに監督は、交代枠を使い切るのも難しいほど満身創痍なチーム事情について、悲痛な叫びを上げました。

『私たちは同じ選手で戦い続けることを余儀なくされている。カンファレンスリーグの予選も含めて、日曜日と木曜日に連続して戦ってきた。チームは非常にボロボロだ。最後に加入した選手は直前に来たばかりで、数ヶ月にわたって実戦から遠ざかっている者もいる。選手たちはその多大なる努力の代償を支払っているのだ』

(via MARCA)