UDラス・パルマス / カディスCF

UDラス_パルマスが敵地JP Financial EstadioでカディスCFを0-1で下し、勝ち点を10に伸ばして首位カステリョンと並ぶ暫定2位へと浮上しました。敗れたカディスは開幕5試合勝利なしとなり、降格圏直前の18位に低迷しています。

試合は前半から波乱の展開となります。24分、ラス・パルマスはボンファンティがゴール前の混戦からネットを揺らしたものの、VARの介入により直前の宮代大聖のハンドが認定されて得点は取り消しに。直後の28分にはカディスのガルシア・パスクアルが頭で押し込みますが、こちらもボルハ・バスケスの位置がオフサイドと判定されて幻のゴールとなります。前半終了間際にはヘセの痛烈なシュートをカディスGKエスケイタが阻止し、0-0で折り返します。

後半開始早々の46分、ラス・パルマスのイバン・ハイメが放ったミドルシュートが左ポストを叩くなど、アウェイチームが押し込む時間を増やします。そして59分、ついに試合が動きます。宮代大聖がペナルティエリア手前から放ったシュートをGKエスケイタが弾いたところへ、攻撃参加していたDFエンリケ・クレメンテが素早く詰め、待望の先発・決勝ゴールを奪い取りました。

ラス・パルマスを率いるルベン・デ・ラ・バレーラ監督は、チーム内に8名もの負傷者を抱える非常事態の中、後半にカンテラ(下部組織)出身の若手や地元選手を積極的に投入。ラファ・クルス、イェフテ、サンドロ、キリアン・ロドリゲスに加え、今季初出場となったイバン・メディナらを含め、この日ピッチには計9名の地元・育成出身選手が立ち、団結した守備でカディスの反撃をシャットアウトしました。敵地で泥臭く勝ち点3を掴み取ったラス・パルマスが強固なクラブのアイデンティティを示しています。(via SPORT) (via MARCA) (via Mundo Deportivo)