超豪華補強案の影と冷ややかな関係!電話すら拒む会長と深まる内外の溝
今回の激しい対立の背景には、今夏の補強に対する双方の認識の大きな隔たりが存在します。クラブ周辺ではダニ・カルバハルの獲得や、ダニ・パレホ、さらにはセルヒオ・ラモスといった大物選手の獲得画策までもが取り沙汰されていましたが、現実の補強結果は指揮官の望む水準に届きませんでした。
しかし、アンヘル・トーレス会長の態度はどこまでも強硬です。トーレス会長はラジオ番組で『説明を求めるために監督に電話することすらしていない。何を話すというのか? 私たちは自由な国に生きており、誰もが好きなことを言える』と切り捨て、直接対話をする気すらないことを告白。さらに『過去30年間の歴史の中で、誰かを騙したことなど一度もない。嫌なら出て行けばいい』と突っぱねました。
会長は『解任などの処分は一切考えていない。なぜならこれは何のドラマでもないからだ。彼はそう思っているかもしれないが、これから選手たちにピッチで彼の間違いを証明してもらう。それだけだ』と言い放ち、事態の沈静化ではなく選手たちによるピッチ上の結果に全てを委ねる姿勢を崩していません。両者の冷却関係は修復の兆しを見せないまま、日曜日の敵地サン・マメスでのアスレティック戦を迎えることになります。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
欧州戦での大惨敗を発端としたボルダラス監督とトーレス会長の内紛は、クラブ公式Xによる牽制投稿や夏の裏話の露呈、補強案を巡る温度差など、全方位に飛び火しています。主将級のヨハン・モヒカがチームの結束と監督との対話をアピールする中、この泥沼の空気を払拭できるかは日曜日の敵地アスレティック戦の結果に全てがかかっています。