パブロ・エチェニケがW杯の放送枠でのミサ放送に激怒
スペインの政治家パブロ・エチェニケ氏が、教皇レオ14世のスペイン訪問に伴う国営放送(RTVE)の番組編成について、X上で強い不満を表明した。教皇の訪問最終日とW杯の開幕が重なる中、RTVEは午後4時15分まで教皇の滞在を追う特別番組『教皇のスペイン訪問』を放送し、その中でカナリア諸島で行われたミサを生中継した。エチェニケ氏はニュース番組を見るためにLa 1にチャンネルを合わせたが、ミサが放送されていることに驚き『TVEのLa 1のニュースを見ようとしたら、やっていなかった。ニュースが中止されて、ミサの生中継に差し替えられている。信じられない。完全に頭がおかしくなっている』と投稿。これに対し、ユーザーからは『教皇の訪問はカトリック教徒であるかどうかにかかわらず例外的な出来事であり、国益に関わるものだ』といった反論や、政治的な対立を煽る非難のコメントが殺到し、SNS上で激しい議論を呼んだ。(via MARCA)
エズ・アブデの負傷でベティスにFIFAから多額の補償金が支払われる可能性
レアル・ベティスに所属するモロッコ代表のエズ・アブデが、W杯に向けたノルウェーとの親善試合中にチームメイトのチャディ・リアドと衝突し、右膝内側側副靱帯の捻挫でW杯出場を辞退することになった。この不運な負傷により、ベティスはFIFAの「クラブ保護プログラム」に基づいて多額の補償金を受け取る可能性が出てきた。このプログラムでは、選手が代表活動中の事故により28日以上連続でクラブでのプレーが不可能になった場合、28日目以降から日額最大20,548ユーロ(選手の給与に基づく)がクラブに支払われ、補償の上限額は最大750万ユーロ(最長365日間)に達する。アブデの離脱期間は28日を超える見込みであり、ベティスにとってはW杯出場によって得られる日額約5,000ユーロの分配金よりもはるかに高額な補償金を受け取ることになる。アブデ自身はモロッコ代表のキャンプに留まり、チームメイトを応援しながら代表の医療チームの管理下でリハビリを開始している。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)
ブロイヒがバルセロナのフィジカルコーチ就任を拒否しスーパーマーケット企業へ
ハンジ・フリック新監督がFCバルセロナのフィジカルコーチとして招聘を熱望していたホルガー・ブロイヒが、そのオファーを断った理由が明らかになった。フリックとブロイヒはバイエルン・ミュンヘン時代に共に働き、2020年には歴史的な6冠達成を支えた強力なタッグだった。ブロイヒのブランド・メディアアドバイザーであるスヴェン・クラフト氏がドイツ紙の取材に対し、『フリック監督からバルセロナでの協力継続について強い関心が示されたことは事実だ。しかし、バイエルンを円満に退社した後、彼は意図的にバルセロナの役職を引き受けないことを決断し、シュヴァルツ・グループとの未来志向のコラボレーションを選んだ』と明かした。ブロイヒはプロサッカー界でのパフォーマンス診断やフィットネスの責任者というこれまでの枠を超え、ドイツの巨大スーパーマーケットチェーンである「Lidl(リドル)」を傘下に持つシュヴァルツ・グループの健康・パフォーマンス部門の役員に就任したという。これにより、バルセロナはフリック監督が重視するフィジカル部門の責任者を新たに探す必要に迫られている。(via SPORT, Mundo Deportivo)