スペイン代表のW杯暑さ対策、冷却ベストと冷却ブーツを導入
チャタヌーガで合宿を行っているスペイン代表は、W杯特有の過酷な気象条件や湿度に対抗するため、最新の冷却技術を導入している。アディダスが提供する『クライマクール・システム』と呼ばれるこの装備は、冷却ベスト、断熱ジャケット、冷却ブーツカバーの3点で構成されている。冷却ベストは試合のユニフォームの下に着用し、事前に凍らせた特殊なジェルが溶ける過程で胴体や背中を冷やし、深部体温を下げる効果がある。水分補給の休憩時に使用され、断熱ジャケットを重ねて着ることで冷気を閉じ込め、冷却能力を倍増させることができる。これらの装備により、深部体温を0.5度、皮膚温度を最大13度下げることが可能だという。また、冷却ブーツカバーはスパイクの上に直接装着し、足の過熱と炎症を防ぐもので、わずか7分で足の温度を2度下げる効果がある。(via MARCA)
セビージャのデル・ニド・カラスコ会長が殺害予告被害と精神的疲労を告白
セビージャのホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長が新スポーツディレクターの就任会見に出席し、自身への激しい批判や殺害予告について赤裸々に語った。クラブの成績不振と財政難によりサポーターからの退陣要求が強まる中、会長は『辞めることは7億回も考えた』と吐露。『移籍市場で使える資金がない状態でクラブを運営するのは楽しいことではない。Xで携帯電話の番号を晒され、昼夜を問わず殺害予告を受けたり、家の前に車を停められて脅されたりするのは全く気分の良いものではない。個人的なレベルで言えば、これほどの苦痛に耐える価値はない』と精神的な限界を口にした。しかし、クラブの株主間協定による責任と、セビージャの未来を保証するために現在自分がしていることが必要不可欠であるという信念から、クラブの売却が成立するまでは会長職に留まる決意を強調した。また、次期オーナー候補のファイブ・イレブンとの会談エピソードも明かし、同グループからクラブのコストを1億ユーロ削減したことについて感謝されたと語った。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA)
マジョルカのデミチェリス監督が契約延長直後に電撃退任
RCDマジョルカのマルティン・デミチェリス監督が、わずか2週間前にクラブとの契約を2028年まで延長したばかりであるにもかかわらず、チームを電撃退任してドイツのRBライプツィヒの監督に就任することが明らかになった。この動きは極秘裏に進められており、マジョルカのパブロ・オルテルス・スポーツディレクターをはじめとするクラブ上層部にとっても全くの寝耳に水だったという。ラジオ番組でこの情報が暴露されるまで、クラブ側は何も知らされておらず、デミチェリスは最近まで来季のチーム編成についてフロントと協議を重ねていた。RBライプツィヒはデミチェリスの違約金である300万ユーロを支払う準備があるとされている。マジョルカのファンは、彼が2部降格後もクラブに残り再建を誓っていただけに、この裏切りとも取れる行為に強い怒りと驚きを隠せないでいる。クラブは急遽、シャビ・ガルシア・ピミエンタやアルベルト・リエラなどを後任候補としてリストアップし、対応に追われている。(via SPORT, Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)