バレンシアCF
バレンシアCFは、日曜日に Mestalla(メスタージャ)で行われるFCバルセロナとのビッグマッチを前に、非常に厳しい局面に立たされています。カルロス・コルベラン監督は、土曜日のトレーニング中に負傷したディミトリ・フルキエを筆頭に、グイド・ロドリゲス、サディク・ウマル、ハーフ・デ・ハース、ホセ・コペテ、ルイス・リオハ、ディエゴ・ロペス、セルジ・カノスの計7名を怪我で欠く大緊急事態に陥っています。この極限状態を切り抜けるため、指揮官はバルサを封じ込めるための「変則5バック」の導入を決定しました。週間の練習では、中盤の要である Pepelu(ペペル)を最終ラインに下げ、モウクタル・ディアカビやチェザール・タレガと並ぶ3バックの中央(または homme libre)として起用するテストを繰り返しています。これに伴い、中盤の底にはマニから今夏フリーで加入した Aliou Dieng(アリウ・ディエン)が初先発を果たすことが確実視されています。
そして、この大一番で最大の注目を集めるのが、日本人MF佐藤隆之介(Ryunosuke Sato)です。コルベラン監督は佐藤の攻撃センスと運動量を高く評価しており、バルセロナという強力なライバルを迎え撃つスタメンの構成に佐藤を指名することが確実となりました。佐藤はハビ・ゲラ、フィリップ・ウグリニッチ、アリウ・ディエンと共に中盤を形成し、前線のアルナウト・ダンジュマをサポートする重要な役割を担います。また、移籍最終日にリヴァプールからレンタルで加入したハーヴェイ・エリオットも初の招集メンバー入りを果たしており、後半からピッチに立つ見込みです。ピッチ外では、Col·lectiu de Penyesがピーター・リム体制(Meriton)に対する大規模な抗議活動を行うことを公式に発表しており、34度から36度におよぶ猛暑のメスタージャは、あらゆる意味で熱い戦いの舞台となります。(via Superdeporte)
セビージャFC
セビージャFCは日曜日のエスパニョール戦に向けて、移籍市場最終日に獲得した Youssouf Fofana(ユスフ・フォファナ)、Félix Correia(フェリックス・コレイア)、Lucas Stassin(ルーカス・スタシン)の3選手をすべて招集メンバーに含めました。ルイス・ガルシア・プラサ監督は会見で、『彼らは100%戦力となるが、チームのスタイルに特徴を適応させるための調整が必要だ』とコメントしました。特に、中盤のジョージ・コチョラシュヴィリとフォファナの加入により、これまで主力として活躍してきた18歳の期待の星ニコ・ギジェンは出場機会が減少することが懸念されています。そのため、クラブはギジェンのリズムと試合勘を維持するために、彼を日曜日のBチーム(セビージャ・アトレティコ)の開幕戦にスタメン出場させる計画を立てました。指揮官は『ギジェンを高く評価しているが、今は出場時間を確保することが最優先だ。月曜日には再びトップチームの練習に戻す』と説明しています。また、負傷中のルベン・バルガス(膝の怪我)とマルコンは欠場となります。戦術面では、前線にロビー・ウアとイサク・ロメロを並べる4-4-2へのシステム変更がテストされており、より攻撃的な布陣で勝利を狙う構えです。(via Estadio Deportivo)