エースのラストダンスを飾る愛の歌!サポーターが病気療養中に制作したトリビュート曲が話題に
セルタの象徴である偉大なキャプテン、イアゴ・アスパス。これまで多くのチャントやオマージュを受けてきた彼に、一人の忠実な熱狂的サポーターが特別なトリビュート曲を制作しました。
曲名は「Sempre Iago(いつもイアゴ)」。制作したのはヴィーゴ出身で14年間、塗装や石膏ボードの自営業を営んでいる39歳のルーベン・フェルナンデス・ドミンゲスです。彼は幼い頃からの熱烈なセルタサポーター(セルティスタ)ですが、現在は長期の病気療養中。その厳しい療養生活の中で「何か気を紛らわせるための趣味が必要だった」として独学で始めたのが音楽制作でした。
そこから生まれた音楽プロジェクト「Adihsi」のデビュー作「Orixe(オリジン)」(ガリシア語のオリジナル曲2曲を収録)の目玉曲として、アスパスの誕生日である8月1日にこの「Sempre Iago」がリリースされました。歌詞にはアスパスの故郷である「モアニャ」、彼のルーツである「カンテラ」、聖地「バライードス」、背番号「10」、代名詞である「左足」など、そのキャリアを彩る言葉が散りばめられ、スタジアムのゴール裏で全員が合唱できるような素晴らしいサビが特徴です。
『いつもイアゴ、いつもセルタ。君は魔法使い、僕らはフェスティバル。青い血、スカイブルーの血、僕らのプリンスはいつだってこの人だ』
さらに歌詞は、アスパスのキャリアの終盤、すなわち「ラストダンス」への感謝と惜別の情念が込められています。
『僕らには最後のダンスが残されている。ここまでチームを支えて耐えてくれて、本当にありがとう。ただ彼が足を踏み入れるすべての敵地スタジアムで、拍手で包まれることを願うばかりだ。そして、バライードスが存在する限り、君の名前はスタジアムに響き渡り続けるだろう』
ルーベンは音楽的な夢をプロとして追っているわけではないと語りつつも、現在はバライードスのスタンドで実際に歌われる新しいチャント(スタジアムソング)の制作に熱中しており、サポーターたちの間で歌い継がれることを切に願っています。(via SPORT)