エムバペの父ウィルフリッドが語る犠牲

フランスのテレビ番組に出演したキリアン・エムバペの父、ウィルフリッド・エムバペが、息子を世界的なサッカースターに育て上げるために家族が払ってきた多大な犠牲と、失われた時間について赤裸々に語った。エムバペはパリ郊外のボンディで育ち、わずか12歳か13歳という若さでフランスで最も権威のある育成機関「クレールフォンテーヌ」に入り、親元を離れた。ウィルフリッドは『サッカーをする子供を持つということが、人間的なレベルでどれだけの犠牲を意味するのかを強調したい。私はキリアンが12歳か13歳で家を出るのを見た。人々はそれに気づいていないけれど、私たちが手に入れられなかったもの、永遠に取り戻せないものがたくさんある。私たちが一緒にできなかったことが山ほどあるんだ』と切実な思いを吐露した。さらに『今日、13歳や14歳で子供を失う親がどこにいる? 私の息子は13歳で家を出て、二度と帰ってこなかった!と言える父親や母親は誰もいない。それが私たちに起きたことなんだ。これは彼のプロジェクトであり、美しい物語だけれども、他の親にこれを説明しても、彼らには理解できないんだ。もうその頃には彼はモナコでチャンピオンたちと一緒にプレーしていたからね』と、成功の裏にある家族の孤独と特殊な環境について語った。(via SPORT)

ダラスのパブでビール45,349杯を消費

ワールドカップのグループリーグ、イングランド対クロアチアの試合が行われた日、開催地の一つであるアメリカのダラスで驚異的な記録が打ち立てられた。アーリントンのAT&Tスタジアムの近くにある巨大なスポーツバー施設「Texas Live!」に集まったサポーターたちが、たった1試合の間に実に45,349杯ものビールを飲み干したのだ。この数字は、酷暑の中で行われたNFLダラス・カウボーイズのプレーオフの試合でのビール売り上げ記録をも上回る前代未聞の量だった。さらに、ダラス市内にある英国風のパブ「Londoner Pub」でも、押し寄せたイングランドファンによって土曜日の夜だけで5,000杯のビールが消費され、店側は彼らを退店させるのに一苦労したという。試合はハリー・ケインの2ゴールなどによりイングランドが快勝し、ファンたちは圧倒的な勝利の興奮と熱狂をビールと共に祝ったようだ。(via ElDesmarque)

ハリー・ケインの足首を治したスペイン人の名医

ワールドカップで驚異的なペースでゴールを量産しているイングランド代表のハリー・ケインだが、その足元を支えているのは、一般にはほとんど知られていないマドリード出身のスペイン人医師、アレハンドロ・エロリアガ・クララコ氏だ。チャンベリ地区出身で、1993年からカナダに拠点を移し、マックマスター大学で麻酔科の臨床教授を務める彼は、スポーツ医学界では「権威」と見なされているものの、これまでメディアのインタビューを一度も受けたことがないほど徹底した秘密主義を貫いている。ケインは過去に少なくとも6回の足首の怪我に悩まされ、長期離脱を繰り返していたが、6年以上前にエロリアガ医師の治療を受け始めてから見違えるように改善し、現在の健康な足首を手に入れた。彼はスポーツのトップレベルにおける怪我の治療で非常に多く使われている「機能的神経調節(Neuromodulación funcional)」という技術を開発した天才医師であり、最近ではバイエルン・ミュンヘンでジャマル・ムシアラの怪我の治療も担当した。ケインはイングランド代表やバイエルン・ミュンヘンと常に完璧な連携を取りながら、自分に健康な体をもたらしてくれたこのマドリード出身の天才医師に深く感謝しているという。(via MARCA)