C・ロナウドとジョアン・ネヴェス周辺のSNSバトル

ポルトガル代表がコンゴ民主共和国と引き分けた試合後、若手MFのジョアン・ネヴェスがメディアに対して『クリスティアーノ・ロナウドが僕たちにしてくれたことは知っているけれど、今は彼も僕らと何も変わらない。チームを助けるための一人の選手に過ぎないんだ』と発言した。この言葉がクリスティアーノ・ロナウドの熱狂的なファンたちの怒りを買い、SNS上でジョアン・ネヴェスやその恋人で女優のマダレナ・アラガンのアカウントに非難のコメントが殺到した。事態が過熱する中、マダレナ・アラガンが『あなたのそのヤギ(GOAT=史上最高の選手の意、ここではロナウドを指す)に引退しろと伝えて。彼は本当にエゴイストよ』と返信したとされるスクリーンショットが拡散され、騒動はさらに拡大した。これに対し、ロナウドのパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲスが沈黙を破り、メキシコのメディアがこの騒動を取り上げた投稿のコメント欄に『ワオ! 今の世代は随分と強気に出るのね!』と、笑い泣きの絵文字を添えて参戦。ポルトガル代表のディオゴ・ダロトは記者会見で『メッセージは明確だ。僕たちは団結していて強い。合宿の初日にこの問題について話し合っていたから、こういうことが起きるのはほぼ想定内だった。誰も苦しまずにワールドカップで優勝することはできないからね』と事態の鎮静化を図った。(via Mundo Deportivo, MARCA)

新規則ビニシウス・ルールの初適用

FIFAが2026年ワールドカップから導入した新しい審判規定、通称「ビニシウス・ルール(別名:プレスティアンニ・ルール)」の初の退場者が、パラグアイ対トルコ戦で誕生した。前半のアディショナルタイム、パラグアイのMFミゲル・アルミロンが、トルコのDFメルト・ミュルドゥルとの口論の際、自分の口元を意図的に手で覆い隠しながら言葉を発した。ミュルドゥルはすぐに審判にアピールし、VARが介入。エルサルバドル人のイバン・バルトン主審がモニターで映像を確認した結果、スタジアムのスピーカーを通じてアルミロンへのレッドカードによる一発退場を宣告した。この新ルールは、かつてチャンピオンズリーグの試合でベンフィカのジャンルカ・プレスティアンニがレアル・マドリードのビニシウスに対して、ユニフォームで口を覆いながら人種差別的な暴言を吐いたとされる事件がきっかけで制定されたもの。対戦相手や審判、コーチングスタッフとの対立状況において、話している内容を隠すために意図的に口を覆う行為をした場合、発言内容が証明できなくても、その行為自体で即座にレッドカードが提示される。パラグアイは数的不利になりながらも、この試合を1-0で勝利した。(via ElDesmarque, Esport3)

ボルハ・イグレシアスのタトゥーとホテルでの珍事

スペイン代表に33歳で遅咲きのデビューを果たしたFWボルハ・イグレシアス(愛称:パンダ)が、代表合宿での面白エピソードを披露した。TV3のインタビューに応じた彼は、足首にあるクラブの9のカードを持つパンダのタトゥーを披露し、『自分でも変わった人間だと思うよ。それぞれの人生や道は違うし、僕の場合はこういう形だったんだ』と笑顔で語った。彼は合宿所に自前のコーヒーメーカーだけでなく「マリオカート」も持ち込んでおり、『マリオカートで一番強いのはウナイ・シモンだよ』と裏話を明かした。さらに、アトランタの宿泊ホテルに到着した際、身分証(IDパス)を下げていなかったため、セキュリティスタッフに選手だと認識されず、ホテルの入り口で足止めを食らうというシュールな事態が発生した。この出来事について彼は『面白かったよ。よくあることさ。スペインでも起きるんだから、ここで起きないわけがないよね』と笑い飛ばした。また、マルク・ククレジャがレアル・マドリードへの移籍をチームメイトに隠していたことについても触れ、『前日、彼が僕らに何か言いたそうにしているのは伝わってきたんだけど、何なのかは分からなかった。最終的に彼は良い決断をしたと思うよ』と語った。(via Esport3, MARCA, Mundo Deportivo)