バレンシアCF
日曜日にメスタージャで迎えるFCバルセロナ戦は、試合当日に34度前後の殺人的な猛暑(bochorno)が予報されており、ピッチ上の過酷さは極限に達する見込みです。しかしそれ以上に、カルロス・コルベラン(Carlos Corberan)監督を取り巻く解任論がスタジアム全体を極限の緊張感で包んでいます。開幕3試合でわずか1ポイント(連敗中、前節デポルティーボに3-1完敗)という深刻な低迷に加え、補強不足を露呈した今夏の移籍市場の結末に対し、本拠地のサポーターからはすでに監督やオーナー陣に対する猛烈なブーイング(pitos)や抗議デモが予告されています。(via Mundo Deportivo / SPORT)
皮肉にも、この緊迫した大一番が行われる日曜日は、1976年9月5日にクラブの絶対的なレジェンドであるマリオ・アルベルト・ケンペス(Mario Alberto Kempes)がセルタ戦でバレンシア加入初ゴール(2得点)を決めてから、ちょうど50年という極めて象徴的な記念日。栄光の歴史と、現在の解任危機の真っ只中にあるコルベラン監督の窮状が、酷暑のメスタージャで複雑に交錯します。(via MARCA / SPORT)
セルタ・デ・ヴィーゴ
スポーツディレクターのマルコ・ガルセス(Marco Garcés)は今夏の移籍市場を振り返り、フェル・ロペス(1600万ユーロ)、オスカル・ミンゲサ(1500万ユーロ)、ウーゴ・ソテロ(500万ユーロ)ら主力カンテラーノの大量流出(総価値4620万ユーロ分)により、Transfermarktのチーム総市場価値が9%(1720万ユーロ)減少の1億7300万ユーロに depreciación (低下)したことを認めました。しかしガルセスSDは、『極めてバランスが良く、何より当初の計画通りに高い競争力を持つスカッドに仕上がった』と、流出劇に悲観的な色を一切見せていません。(via SPORT)
また、クラウディオ・ヒラルデス監督はトップチームの若返りをさらに進めるべく、Bチーム(セルタ・フォルトゥーナ)の主力アンタニョンやウーゴ・ブルシオを恒常的に引き上げ。この戦力流出によりBチームの監督フレディ・アルバレスは『3試合で勝ち点ゼロと厳しいが、若い才能が上で戦う姿は誇らしい』と複雑な親心をのぞかせています。さらに、今夏リバプールから大きな期待を背負って復帰したMFステファン・バイチェティッチ(Stefan Bajcetic)について、ヒラルデス監督は『まだいきなりトップの競争についていけるフィジカル状態にない』と判断。完全なフィットを目指し、まずはBチームで段階的に調整を始めさせる決定を下しました。(via Estadio Deportivo / SPORT)