UDラス・パルマス
金曜夜に行われたレガネスとのホーム開幕戦は、サポーターの期待を裏切る0-0の引き分けに終わり、試合終了のホイッスルとともにスタンドからは非常に激しいブーイング(pitos)がスタジアムを支配しました。ルベン・デ・ラ・バレーラ監督は試合後、『サポーターが勝利を求めるのは当然だが、これだけ怪我人が多く、チームが完全に入れ替わったなかでの適応には時間が必要だ。この試練を乗り越え、自分たちが求めるフットボールを構築するためには、サポーターの辛抱強い arrope(支え)が絶対に欠かせない』と語り、焦る周囲に対して忍耐を呼びかけました。(via SPORT)
この重苦しい夜において、唯一にして最大の称賛を集めたのが、守護神ホセ・アントニオ・カーロ(José Antonio Caro、愛称 Churripi)の驚異的な「赤裸々な救済(redención exprés)」でした。前節ジローナ戦で5失点の大敗を喫し、メディアとファンから猛批判の嵐に晒されていたカーロですが、この日は驚異的なファインセーブを連発。味方守備陣の致命的なビルドアップミスを何度もカバーし、文句なしのクリーンシートを達成して見事に名誉を挽回しました。一方で、キャプテンのキリアン・ロドリゲスがパフォーマンスの低下により早々と交代したのに対し、中盤の底に入った若手イニャキ・ゴンサレス(Iñaki González)が『ピッチ上の本物のキャプテン』と現地紙で絶賛を浴びており、キャプテンの不調と若手の急台頭が明暗を分けています。(via SPORT)
CDレガネス
アウェイでのラス・パルマス戦をプラン通りのクリーンシートで終え、ルベン・アルベス監督はチームの守備的な強固さに一定の満足感を示しています。しかし、今夏の「最大の目玉補強」として大注目を浴びて先発デビューを果たしたアルバロ・モラタ(Álvaro Morata)にとっては、極めて不満の残る夜となりました。(via SPORT)
モラタは、ラス・パルマスの徹底的なマークと激しいコンタクトに終始晒され、前線で完全に孤立。ペナルティエリア内への効果的なパスも供給されないまま、シュートチャンスすらほぼ得られずに沈黙しました。アルベス監督は守備の安定を評価しつつも、モラタをより活かすための前線の連動性向上を急務として掲げています。(via SPORT)