前半の躍動から後半の失速へ…失点場面と終盤の攻防

🔥 試合全体の流れを振り返ると、オサスナの明暗が明確に分かれた90分間となりました。前半は前線からの連動したプレスと若いアルギビデの積極的な右サイドからの上がり、キャプテンマークを巻くアイトール・フェルナンデスの安定したセービングで試合の主導権を握り、失点リスクを最小限に抑えていました。

しかし、後半開始とともにベニャト・サン・ホセ監督率いるラヨが前線の強度を上げると、オサスナは自陣に押し込まれる時間が増えました。50分、右サイドを突破したデ・フル卜スとセルヒオ・カメジョのワンツーから、アドリア・ペドロサの鋭いグラウンダーのクロスを前線に飛び込んだセルヒオ・カメジョに合わせられ、同点とされました。53分にはセルヒオ・カメジョに約35メートルの位置からドライブのかかったロングボレーを狙われ、肝を冷やす場面もありました。

事態を打開すべく、ラミス監督は56分にアベル・ブレトネスとラウル・モロ、69分にジョナタン・ドゥバシンとルカス・トロ、72分にはウナイ・サントスを下げてラウル・ガルシア・デ・ハローを投入し、前線を2トップに変更しました。75分にはラウル・ガルシア・デ・ハローがペナルティエリア角から鋭いシュートを放ち相手GKアウデロの好セーブに阻まれる場面や、93分にドゥバシンのバックヒールシュートがブロックされるなど惜しい好機を作りました。

しかし、90分に痛恨のアクシデントが発生します。途中出場で攻撃を活性化させていたラウル・モロが、右サイドで相手DFラティウとのスピード勝負を制した直後に太ももを痛めてピッチに倒れ込みました。治療を受けたものの自力で立ち上がれず、負傷交代を余儀なくされる後味の悪い締めくくりとなりました。 (via AS)