司法調査の打ち切りに深い失望!ネグレイラ事件に対するマドリー側の冷ややかな視線
バルセロナが約20年間にわたり審判委員会の元副会長ネグレイラ氏に金銭を提供していた疑惑に関し、レアル・マドリード内部およびフローレンティノ・ペレス会長は、スペインの司法によって最終的な正義が果たされることはないだろうという深い絶望感を抱いています。
著名なジャーナリスト、フアキン・マロト氏が明かしたところによると、クラブ関係者は『現在の司法調査は徹底的でも迅速でもなく、真実を最後まで追及する意志が感じられない』と冷ややかに受け止めています。
特に大きな不満となっているのが、元監督のジェラール氏やカンテラの代表者といった重要証人の証言手続きが先送りにされたこと。さらに、現在の担当判事であるアレハンドラ・リマ氏が、マドリー側が求めた「捜査期間をさらに6ヶ月間延長する」という請求を却下したことです。捜査関係者らは『捜査をもう半年延長すれば、これまで隠されていた新たな不正の証拠が出てくる可能性が十分にあった。それを拒否したことは理解に苦しむ』と失望を露わにしています。
事件を非常に厳格に捜査していた当初の指導判事の定年退官に伴い、リマ判事に交代したことで捜査の厳しさが失われました。また、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)による独自の並行調査についても、マロト氏は『スペイン国内の司法機関から完全に確定した有罪判決が出ない限り、FIFAもUEFAも責任を回避して関与を避けるつもりだろう』と予測。ペレス会長は『サッカー界史上最大の不祥事を絶対に忘れることはない』と強調していますが、国内の司法に対する信頼は失われています。
(via Estadio Deportivo)