レジェンドのカニサレス氏が指摘、カルロス・コルベラン監督が今すぐ解任されない冷徹なマネジメント事情

開幕3試合でわずか勝ち点1という最悪の滑り出しにより、メディアやサポーターの間ではカルロス・コルベラン監督の解任時期を予想する声が早くも出始めています。しかし、かつて名守護神としてクラブの一時代を築いた伝説のサンティアゴ・カニサレス氏は、驚くほど冷徹な視点でこの状況を切り捨てました。

ラジオ番組に出演したカニサレス氏は、多くの解説者が「コルベランが今シーズン最初に更怠される監督になるだろう」と予想するなか、一人だけ「彼は解任を免れ、現職にとどまる」と主張しました。

その根拠として、カニサレス氏はクラブの深刻な管理体制の不全を指摘しました。

『そもそも、監督を更迭して新しい体制に移行するためには、まともな経営管理(マネジメント)が必要だ。だが今のバレンシアにはそれがない。幹部たちは前半戦で降格の危機が完全に現実化するまではパニックにならず、今も全く危機感を感じていないだろう。それどころか、オーナーであるピーター・リムに至っては、現在のひどいチームの惨状を把握すらしていない可能性が高い。』

親会社および地元幹部の無関心と機能不全が、逆説的にコルベラン監督の立場を一時的に守る結果になっているという、何とも皮肉な内情が暴露されています。 (via ElDesmarque)