ジョアン・ジョルダン隔離問題

セビージャが財政再建を成功させるために、最も厄介な障害としているのが、MFジョアン・ジョルダンの高給契約です。しかし、選手側は自身の契約を盾に移籍に応じる気配を一切見せず、これに怒ったルイス・ガルシア・プラサ監督は、プレシーズン開始の練習2日目のセッションから、ジョルダンをチーム全体の全体練習から完全にシャットアウトし、一人だけピッチの周囲をひたすらランニングさせるという、厳しい隔離措置を実行し続けています。

このクラブ側の公然たる排除行為に対し、ジョルダンの代理人は、プロサッカー選手が正当な環境で職業を全うする権利を著しく阻害しているとし、スペインプロ選手協会(AFE)を通じてセビージャ側を正式に提訴する手続きを開始したと警告しました。セビージャ側は『全体練習に参加させないだけで、バルデベバスの練習施設、ジム、ロッカーの使用を制限しておらず、いかなる労働違法も犯していない』と主張。ピッチ外での激しい法律的対立が、移籍交渉をさらにこじらせています。(via AS) (via Estadio Deportivo)

フレンキー・デ・ヨングとフロントの泥沼対立

オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの右膝の怪我からの復帰プロセスを巡り、バルセロナのフロントオフィスと選手側の間には、冷たい不信感が立ち込めています。デ・ヨングの膝はW杯終了から6週間を経過しても一切の改善を見せておらず、クラブはメディカルの観点から手術による抜本的な解決を望んでいますが、デ・ヨング自身はメスを入れることを極度に恐れ、保存療法での回復に固執しています。

バルセロナの幹部たちが怒りを露わにしているのは、デ・ヨングが昨冬の終わりからバルサでの公式戦出場を微調整を理由に完全に抑え、バルサの戦いに貢献しなかったにもかかわらず、オランダ代表のW杯では全試合に何食わぬ顔で先発出場したという、あまりにも不条理なW杯優先主義の態度です。さらに、現在も設けられている「4週間の保存療法経過観察期間」について、デ・ヨング側が『ピッチで自らが個別のボール練習を開始した日を起点として数えるべきだ』と頑なに主張しているのに対し、クラブ側は『W杯が敗退したその翌日から自動的に観察期間は始まっており、これ以上の身勝手なカウントの引き延ばしは一切拒絶する』とし、開始日を巡る泥沼の言い合いが、復帰プランそのものを完全にストップさせています。(via SPORT)

パオロ・マルディーニが明かす内幕

ミランのアイコンであり、かつてイタリアサッカー連盟(FIGC)のテクニカルディレクター就任を打診されていたパオロ・マルディーニ氏。彼が独占インタビューに応じ、イタリア代表を攻撃的で技術的なフットボールに変革するための夢の招聘プロジェクトが崩壊した真実を明らかにしました。

マルディーニは、FIGC のマラゴ会長から全権を約束された後、アンチェロッティに断られたため、真のゲーム革新者としてペップ・グアルディオラを招聘すべく行動を開始。マルディーニとレオナルドは直接バルセロナのホテルでグアルディオラと合流。ランチを挟んで丸一日、イタリアサッカーの未来について議論を重ね、ペップ自身が紙にアンダー世代からA代表までの理想のビルドアップやパスルートを自らの手で書きなぐり、熱弁を振るいました。ペップは『イタリア代表を指導できるなら、直近の監督が受け取っていた年俸より1ユーロ少ない額で構わない。契約をまとめよう』とまで宣言。しかし、最終的にはマンチェスターでの10年間のプレッシャーから生じた精神的な燃え尽き症候群と、当時の背中の手術による体力の限界を理由に、本人の決意でこの合意は破棄されました。(via AS)