アルノー・コネの奇妙な復讐
セビージャの移籍史において、今もなお奇妙な逸話として語り継がれているのが、かつてクラブ史上最高額の1500万ユーロで獲得されたコートジボワール代表FW、アルノー・コネのストーリーです。怪我と度重なる不振により戦力外となっていたコネの契約最終年、セビージャはレバンテへの期限付き移籍を承諾しましたが、その契約書に『公式戦で18ゴールを達成した場合、自動的にセビージャとの契約が1年延長される』という特異な条項を挿入していました。
レバンテでコネは奇跡的な復活を遂げ、セビージャを敗北に追いやるゴールを含めて順調に得点を重ね、ゴール数は17に到達。しかし、更新されればセビージャに再び保有され、格安の給与や移籍市場の駒として扱われることを嫌ったコネは、17点目を決めた直後に自らユニフォームを脱いで歓喜。これにより累積警告が確定し次節が出場停止となりました。さらに、残りの2試合を突然発生した謎の右膝の痛みを理由に一切の出場を拒絶。意図的に18ゴール目を回避したコネは、契約満了を持って完全にフリーの身となり、セビージャをタダで退団。その後、レバンテと正式にサインを交わした直後、イギリスのウィガンへ400万ユーロで転売されました。セビージャには一銭も入らず、このコネの完璧な計画的復讐は、契約書の裏をかいたピッチ外の最大の珍事として今もサポーターの記憶に残っています。(via Estadio Deportivo)
アントニーとデオサの感情爆発
ボーンマス戦において、30度を超える強烈なスペインの猛暑の中で、ベティスの中盤ネルソン・デオサがピッチ上で執拗なマークに苛立っていました。デオサは、審判のホイッスルが吹かれた直後、頭に血が上り、相手選手に向けて強烈なボールを投げつけるという、あまりにも愚かな挑発行為を行いました。この行為から両チームが入り乱れる大乱闘へと発展。この騒動を自らの好機と捉えたのか、ブラジル人のアントニーが全く関係のないところから猛突進。相手のスコットに対して容赦のない暴力的な突き飛ばしと激しい言葉による攻撃を加えたため、審判はアントニーとスコットの両名に即座に一発レッドカードを提示しました。
アントニーは激昂し、自らの手首に巻かれていた入念なテーピングを引きちぎり、それをピッチに投げ捨てて凄まじい怒りを撒き散らしながらロッカーへと消えていきました。指揮官マヌエル・ペレグリーニは、スタッフから事の顛末を聞かされ、彼のあまりの未熟さと軽率さに頭を抱えていました。これほどの実力を持ちながらも、感情をコントロールできずにチームを数的不利に陥れるアントニーの振る舞いに対し、サポーターからは厳しい批判が殺到しています。(via ElDesmarque) (via SPORT)
ジェノアとデポルティーボのウルトラ激突
デポルティーボとジェノアのプレシーズンマッチが開催される前日の深夜、イタリアのジェノア市内の治安を揺るがす恐ろしい事件が発生しました。デポルティーボのウルトラムーブメントの数十名と、ジェノアの極激サポーターが広場で衝突。彼らは鉄パイプ、木製の棍棒、そして発炎筒で武装し、深夜の広場で激しいストリートバトルを繰り広げました。
この衝突により、テラス席で食事をしていた観光客や一般市民はパニックになり、飲食店のオーナーたちは急いで防犯用の頑丈なシャッターを下げ、客やスタッフを店内に避難させました。警察が到着する頃には暴徒は霧散していましたが、歴史的な街並みは恐怖に支配されました。翌朝、デポルティーボは速やかに公式ウェブサイト上でプレスリリースを発表。『いかなる形であれ暴力や他者を威嚇する行為を、我がクラブは1ミリも認めず完全に非難する。これらはデポルティーボのいかなるアイデンティティとも関係がない不道徳な行為であり、警察の捜査に全力で協力し、加害者が会員であった場合は直ちに永久追放処分を含む最も厳しい罰則を科す』と明言し、ピッチ外での不祥事の火消しに走りました。(via ElDesmarque) (via MARCA) (via Mundo Deportivo)