ハビエル・アギーレ(バレンシアCF)1月の冬の市場で3人の選手補強を要求

バレンシアCFを率いる67歳のメキシコ人監督、ハビエル・アギーレは、来年1月の移籍市場で最大3人の選手補強を要求している。チームの立て直しと順位上昇に向けて、強化部に対して冬の市場での攻めの補強を直接訴えている段階だ。

彼は連日、ブラウリオ・バスケス体育局長と膝を突き合わせてチームの過去・現在・未来についての協議を続けている。当初は2人程度の補強が取り沙汰されていたが、アギレ監督は『もしかすると2人ではなく3人になるかもしれない』と語り、補強枠の拡大に強い意欲を示した。

市場ではエリック・リラやエドソン・アルバレスといった選手たちの名前が浮上し、代理人のタレク・セビアトとクラブ側の接触も取り沙汰された。これについてアギレ監督は『ただの偶然に過ぎない』と述べて報道を牽制しつつも、まずは目の前の試合で勝ち点3を積み重ねることが補強の幅を広げる鍵になると強調している。

勝ち点を獲得してチームの順位を安定させることができれば、クラブ側も冬の市場でより柔軟な補強資金の投入に踏み切ることが可能になる。指揮官と強化部が一丸となって先行投資の準備を進めている背景には、後半戦での巻き返しに対する強い危機感がある。

この動きが示しているのは、途中就任したアギレ監督がクラブの上層部に対して着実に影響力を強め、自身のスタイルの構築に向けて本格的に動き出したということだ。1月の市場に向けた動向は、バレンシアのシーズン後半の運命を左右する重要な分岐点となる。(via ElDesmarque)