カルバハル交渉の新事実

元レアル・マドリードの右サイドバック、ダニ・カルバハル獲得に向けた交渉で、契約条件に関する新たな詳細と複雑な障壁が明らかになりました。

ヘタフェとカルバハル側は年俸50万〜60万ユーロ(約40万ユーロとの報道もあり)という条件で基本合意に達しているものの、ラ・リーガの財務管理委員会(LCPD)はその登録を認めていません。昨季までレアル・マドリードで年俸約1000万ユーロを受け取っていた実績や直近の代表・タイトル実績を考慮し、ラ・リーガ側の評価委員会はダニ・カルバハルの給与枠を最低でも「260万ユーロ」と高額査定しているためです。これはクラブと選手間での裏金支払いや不透明な取引を防ぐための厳格なルールであり、ヘタフェが彼を登録するためには、この260万ユーロ分の限度額を保証する必要があります。

さらに、交渉をより複雑化させているのがカルバハル側が要求している特殊な契約条項です。カルバハル側は『1月の冬の移籍市場で他クラブから魅力的な高額オファーが届いた場合、自由に移籍できる特例解除条項』を契約に盛り込むことを強く求めています。

ヘタフェ側にとっては、会長の個人保証などを通じて260万ユーロ相当のリスクを背負って登録したとしても、わずか2ヶ月後の冬に無償で退団されるリスクを抱えることになります。さらに、この保証枠を使ってしまうと冬の市場での補強枠が完全に消滅するため、アンヘル・トーレス会長とフロント陣は最終的な判断を前に非常に難しい選択を迫られています。 (via ElDesmarque)