アンチェロッティ監督が明かした移籍の真相!驚異のタフネスを誇るフェリックス・コレイアが新天地でのデビューへ闘志を燃やす
市場最終日に電撃的なレンタル移籍でセビージャに加わったポルトガル人ウインガー、フェリックス・コレイア。昨シーズンはフランスのリールで公式戦50試合に出場して5ゴール7アシストを記録し、チームで最も決定機を作り出した絶対的レギュラーでした。さらに今シーズンも移籍直前のリーグ戦で王者PSGを相手に先発出場していたため、なぜリールが彼を放出したのか、セビジスタの間で大きな疑問を呼んでいました。
この疑問について、リールを率いるダヴィデ・アンチェロッティ監督(あの名将アンチェロッティの息子)が記者会見で真実を語りました。SNSなどでのサポーターからの批判が移籍の引き金になったという噂をきっぱりと否定した上で、純粋な戦力バランスによる決断だったと明かしています。
『彼は私が非常に高く評価している選手です。しかし、そのポジションには3人の選手がひしめいており、最終的に何らかの決断を下さなければなりませんでした。彼は常にプロフェッショナルな態度を崩さず、チームのために信じられないほどの貢献をしてくれた選手です。フットボールにおいて、こうした苦渋の決断を迫られるのは本当に難しいことです。フェリックスのこれまでの献身的な仕事と、その素晴らしい人間性に心から感謝しています。周囲の雰囲気や環境が理由で彼が去ったわけではありません』と、最大の賛辞と感謝の言葉を贈りました。
コレイアは驚異的なタフネスの持ち主であり、昨季は負傷離脱が一度もなく、リーグアン、ヨーロッパリーグ、フランスカップの全公式戦に出場した唯一の選手として、計2,949分間も走り続けた実績があります。
すでにセビージャに合流しているコレイアは、公式メディアの取材に対し、次のように力強く語っています。
『今とても幸せですし、ピッチに立ってトレーニングを重ね、本拠地でファンのみなさんに会えるのが本当に楽しみで仕方がありません。チームメイトたちも温かく歓迎してくれました。監督からは、幸運を祈っている、良い仕事をしてくれと声をかけてもらいました。数日前にも試合に出たばかりなので、コンディションは万全です。今週末の日曜日に行われる試合に向けて準備はしっかりと整っています。私は賢く、ボールのために泥臭く戦い、デュエルでも激しく当たり、そして絶対に諦めないメンタリティを持っています。これがセビージャのスローガンであることも知っています。私のこの姿勢は、絶対にこのクラブにフィットすると信じています。ここで素晴らしい成果を成し遂げたいです』
リールが700万ユーロを投じて獲得したこの若き才能が、今度はセビージャの魂である「決して諦めない」精神を胸に、早くも今週末のエスパニョール戦でそのベールを脱ぐかもしれません。(via Estadio Deportivo)