Real Sporting
レアル・スポルティング(ヒホン)で今季最大とも言える嬉しいサプライズを巻き起こしているのが、23歳のセンターバック、アイマル・ドゥニャベイティアだ。
今夏ビルバオ・アスレティック(アスレティック・ビルバオのBチーム)から安価な移籍金で獲得された彼は、わずか4試合でチーム内ヒエラルキーを覆し、主力だったGularteをベンチへ追いやった。ニコラス・ラルカモン監督は、彼に絶大な信頼を寄せ、かつて『君のプレースタイルなら、僕が指揮するチームほど活躍できる場所はない』『プレーで非常に高いレベルのリーダーシップを示している』と絶賛。データサイトの評価でも、平均7.15(デビュー戦の6.7から、7.3、7.6、7.0)と、毎試合ほぼ優に近い高いレーティングを獲得している。
詳細なスタッツが彼の貢献度を裏付ける。1試合平均のボール回収数は3.8、クリア数3.8、タックル数1.5、インターセプト0.8、ブロック0.5。特に地上・空中を合わせたデュエル勝率は驚異の「68%」をマークしており、その屈強なフィジカルと対人能力に加え、自ら機を見てドリブルで持ち上がる、あるいはラインを突破するパスを通す高いビルドアップ能力もラルカモン監督が求める能動的な戦術に完璧にフィットした。
この獲得はヒホンの強化部門による長年のスカウティングの賜物だ。彼らは昨季からビルバオ・アスレティックの試合に何度も足を運んで追いかけており、トップチームのラポルテ、ヴィヴィアン、イェライ、パレデスという超強力CB陣の陰で、出場機会を望むドゥニャベイティアのポテンシャルをいち早く見抜いていた。選手とは3年(+オプション1年)契約を締結。なお、アスレティック・ビルバオは最初の2年間有効な買い戻しオプションを保有しているが、現時点ではヒホンでの適応は完璧と言える。(via SPORT)