若き才能 ”オソ”の台頭とアルゼンチン代表への夢

今シーズンのセビージャで数少ない明るい話題の一つが、22歳の左サイドバック、ホアキン・マルティネス・”オソ”の台頭です。マティアス・アルメイダ前監督、そしてルイス・ガルシア・プラサ監督の信頼を得て主力に定着し、24試合に出場して2ゴール3アシストを記録しました。デビュー戦となったメスタージャでのバレンシア戦や、ラ・セラミカでのビジャレアル戦のゴールは彼にとって特別な思い出となっています。現在、彼の市場価値は1000万ユーロに上昇し、ストラスブール、ビジャレアル、エスパニョール、レアル・ソシエダなどが獲得に関心を示しています。特にソシエダは、ハビ・ロペスを交渉に含めて移籍金を下げるオファーを提示したと噂されています。セビージャは2027年以降への契約延長オファーを提示していますが、オソはまだ回答していません。彼の契約解除金は2000万ユーロに設定されています。

スペイン生まれでアルゼンチン人の両親を持つオソは、将来の夢について『アルゼンチン代表でプレーすること、リーベル・プレートでプレーすること、そして神の意志があればアルゼンチンでワールドカップに勝つこと』と熱く語っています。アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督が彼に注目していると発言したことについて、『私と家族にとってとても幸せで誇らしい瞬間でした。私がアルゼンチン代表でプレーしたいという思いを知ってもらえて感謝しています。スカローニ監督にも感謝しています。いつか実現することを願っています』と喜びを隠しません。一方で、スペインへの感謝も忘れておらず、『スペインが私にすべてを与えてくれました。スペイン人であることも誇りに思っています。アルゼンチン代表でプレーしたいからといって、スペイン人であることを誇りに思わないわけではありません』と述べています。

”オソ”というニックネームは、地元のチームにホアキンという名前の選手が2人いたため、父親のニックネームである”オソ”で呼ばれるようになったことに由来します。最も印象的だったスタジアムにはサンティアゴ・ベルナベウを挙げ、最も厄介な相手にはラミン・ヤマルを指名しました。それでもメッシとヤマルならメッシを選び、ポジションのお手本としてはタグリアフィコよりもマルコス・アクーニャを好むと語っています。また、ダービーでアレクシス・サンチェスにアシストした際に彼と交換したユニフォームを宝物にしているというエピソードも明かしました (via Estadio Deportivo)