アトレティコ戦の招集メンバー24名発表、キケ・サラスとアルフォンの復帰&新顔入り
📋 セビージャは、土曜日に本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンに迎えるアトレティコ・マドリードとの第3節に向けた、公式招集メンバー24名を発表しました。
今回は守備陣と攻撃陣に大きな動きがありました。
まず守備陣では、開幕戦で一発退場となり前節(ビルバオ戦)を出場停止で欠場していたキケ・サラスが処分を終えて復帰しました。また、右サイドバックのフアン・イグレシアスは、前節ビルバオ戦で受けた激しい打撃による痛みを克服し、今週は一時個別調整を挟みながらも無事に招集メンバーに入りました。
攻撃陣では、プレシーズン中に大腿四頭筋の肉離れ(繊維断裂)を起こし、7月と8月の間リハビリを続けていた新加入のアルフォン・ゴンサレスが、ついに怪我を完治させて初の招集メンバー入りを果たしました。昨季後半はビジャレアルにレンタルされていたため、セビージャでの公式戦デビューが期待されます。また、新加入のギオルギ・コチョラシュヴィリも、前節ビルバオ戦には練習不足のまま帯同するだけに留まりましたが、今週は1週間丸ごと全体練習をこなしたことで、今回のデビューは確実視されています。
深刻な戦力不足と市場の混乱をカバーするため、下部組織(カンテラ)からはなんと7名の選手が招集されました。メンバーには、セカンドGKのフラン・ゴンサレス、サードGKのラファ・ロメロ、DFイケル・ムニョス、フリオ・ディアス、MFマヌ・ブエノ、ニコ・ギジェン、FWマヌエル・アンヘル・カスティージョ、イブラ・ソウが名を連ねています。一方で、DFマルカン・テイシェイラは相変わらず怪我が治らず個別調整中で招集外、戦力外のDFファビオ・カルドーゾ、移籍間近のオソ、バルガスも当然ながらメンバーから外れています。
招集メンバー24名は以下の通りです。
GK:ヴラホディモス、フラン・ゴンサレス、ラファ・ロメロ
DF:フアン・イグレシアス、カルモナ、キケ・サラス、サンガンテ、カストリン、イケル・ムニョス、スアソ、フリオ・ディアス
MF:アグメ、コチョラシュヴィリ、グリディ、マヌ・ブエノ、ニコ・ギジェン
FW:アルフォン、エジュケ、ミゲル・シエラ、マヌエル・アンヘル・カスティージョ、ペケ、イサク・ロメロ、イブラ・ソウ、ロビー・ウレ(via Mundo Deportivo)
ガルシア・プラサ監督、怒りと不満の6分間ピリピリ会見
🎙️ アトレティコ・マドリード戦を控えた前日記者会見に出席したガルシア・プラサ監督は、普段の見せる明るく饒舌な態度とはうって変わり、終始暗い表情で、冷たく短い言葉で記者たちの質問をあしらいました。会見時間は異例のわずか約6分で終了し、チームの現状に対する強い不満が浮き彫りになりました。
会見の中で監督は、戦力補強が進まないフロントへの皮肉を多く口にしました。
ストラスブールへの移籍が決まったオソについて尋ねられると、
『彼の退団は打撃だ。これを受け入れなければならないが、もう私の問題ではない。代わりの選手を見つけるのは(フロントの仕事であり)私ではない』
と冷たく語りました。
さらに、絶対的なFWであるイサク・ロメロの2トップ起用について聞かれると、
『私のアイデアとしては、昨年アコルやニール、アレクシスと組ませたように、イサクは常に誰かと2トップを組ませたい。ただ、現時点でフォワードの頭数が足りず、もし2トップで先発してしまうと、後半にベンチから送り出せるFWの交代カードがなくなってしまう。だから新しい選手が来るまでは、2トップで先発させるのは非常に難しい。これで質問に答えられたと思う』
と、戦力不足を皮肉りました。
また、初の招集メンバー入りを果たした新戦力のアルフォンについては、
『招集はされたが、出られても最大でほんの短い時間だ。彼が戻ってくれたのは素晴らしいニュースだがね』
と話し、まだ実戦のコンディションにはないと釘を刺しました。
最も懸念しているのは、オソが抜けた左サイドの守備戦術です。
『オソに代わって下部組織のフリオ・ディアスが、スアソの前(左ウイング)でプレーする可能性がある。我々には、サイドからスタートしながらもしっかりと守備もこなせる選手が必要だが、今のチームにはその役割ができる選手が他にいない。エジュケにもアルフォンにもそれはできない。オソは相手が5バックなどで攻めてきた際、5枚目のDFとして守備に入ることができた。前節ビルバオ戦の2ゴール目も、彼がその守備位置からボールを奪って持ち上がり、勝利に貢献した。今のチームでそれができるのはフリオ・ディアスしかいない』
と熱弁し、戦術的なバランスの崩壊に危機感を示しています。
対戦相手のアトレティコについては、
『前回のビルバオ戦の前は、対戦相手に関する質問が記者から一つも出なかったね。アトレティコは素晴らしいチームだ。チャンピオンズリーグでベスト4に入り、ワールドカップ覇者を抱えている。勝つためには我々のベストバージョンを見せる必要がある。とにかく我々は、全力を尽くして戦うだけだ』
と、決意を口にしました。(via Estadio Deportivo)