スペイン代表の裏側
大一番を控えたスペイン代表の練習は、驚くほど和やかな雰囲気に包まれていた。ヤマルとビクトル・ムニョスが誕生日を迎えたため、ペドリやガビからケーキが贈られ、チーム恒例の「しっぺ(頭を叩く)の道」の洗礼を受けた。練習前には、ペドリやボルハ・イグレシアス、ペドロ・ポロらがピッチに置かれていたトレーニング用のフープを使って、まるで小学生のようにフラフープ遊びをしてはしゃぐ姿も見られた。一方、フランス戦のユニフォームに関しては異例の決定が下された。スペインは通常のアウェイ用である白のシャツとソックスを着用するが、パンツのみ「えんじ色(ガーネット)」を着用するという、これまでの国際大会では見られなかった組み合わせでピッチに立つ。(via ElDesmarque / MARCA)
ルイス・デ・ラ・フエンテの涙
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、記者会見で思わず涙を見せる一幕があった。記者から、彼の成功を見届けることができなかった亡き両親と兄について問われると、『そこを突いてきたね。毎日彼らのことをたくさん思い出している。私が選手として、そして指導者としてキャリアを歩み始めた時と同じように、今のこの状況を楽しんでほしかった』と声を詰まらせた。また、自身の厚い信仰心についても語り、『毎日祈っているが、それはW杯で勝つためではない。勝つために祈るのは相手に対して不公平だ。私が神に祈るのは健康についてだけだよ。健康さえあれば、戦うことに何の問題もないからね』と指導者としての信念を明かした。(via ElDesmarque / SPORT)