セルタ・フォルトゥナ & CEエウロパ

もう一つの2部昇格プレーオフ準決勝では、セルタ・フォルトゥナがバライードスでCEエウロパを延長戦の末に3-2で下し、クラブ史上初となる昇格プレーオフ決勝進出の快挙を成し遂げた。

第1戦を1-1で終えていた両チームの対戦は、開始から激しい打ち合いとなった。前半28分、エウロパのジョルディ・カノが裏へのロングパスに抜け出すと、切り返しで相手DFを2度かわし、左足で完璧なシュートをトップコーナーに突き刺してエウロパが先制する。エウロパはその後も追加点のチャンスを作ったが、決めきれずに前半を0-1で折り返した。

後半に入るとセルタ・フォルトゥナが猛反撃を開始する。48分にアルバロ・マリンのヘディングがクロスバーを叩くと、56分、エウロパのメシャク・ババンジラがペナルティエリア内でウゴ・ブルシオを不必要に突き飛ばしてしまい、セルタにPKが与えられる。これをウゴ・ゴンサレスが確実に決めて1-1の同点とした。さらに72分、途中出場のソムアがエウロパのGKフアン・フレレに倒されて再びセルタがPKを獲得。これもウゴ・ゴンサレスが同じコースに沈め、2-1と逆転に成功する。

しかしエウロパも食い下がる。77分、今度はセルタのホエル・ロペスがエリア内でオスカル・バカスを引っ張ってしまい、エウロパにPKが与えられる。これをエースのジョルディ・カノが決め、2-2の同点。ジョルディ・カノはこれで今季公式戦25ゴール目となった。試合はそのまま90分を終え、延長戦へと突入する。

延長戦では、勝利が必要なエウロパ(引き分けの場合はシーズン順位で上回るセルタが突破となるため)が前がかりになる裏を突き、セルタがカウンターから決定機を作り出す。そして延長後半の107分、途中出場のアンヘル・アルコスがライン間でボールを受けると、精度の高いグラウンダーのシュートを左ポストぎりぎりに沈め、これが決定的な3点目となった。セルタ・フォルトゥナはフレディ・アルバレス監督の下、若き才能たちが躍動し、見事に決勝の切符を手にした。

(via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via MARCA)