深刻な選手登録問題と山積する補強課題

カルロス・コルベラン監督が率いるチームは、ラ・リーガの厳格な選手登録問題に直面している。すでに獲得が確定しているデ・ハース、アリウ・ディエン、ギド、佐藤龍之介の4選手は、ラ・リーガ公式ウェブサイトのバレンシアの18人の登録リストにまだ名を連ねておらず、登録手続きの完了を待たなければならない。

さらに、チーム編成には多くの課題が残されている。最も緊急性が高いのは右サイドバックだ。ディミトリ・フルキエの負傷とティエリの退団により、現在このポジションの専門選手が一人もいない危機的状況にある。クラブはトマ・ムニエの獲得で合意していたものの、最終的に彼がサンダーランドへ移籍してしまったことで計画が頓挫した。この想定外の事態により、右サイドバックの層が極端に薄くなったため、フレン・アギレサバラの不在を補うためのGKヴァン・オーフェレンの獲得交渉を一旦ストップせざるを得なくなった。場合によっては右サイドバックを1人ではなく2人獲得する必要に迫られている。

攻撃的なウインガーも、ラマザニの退団とディエゴ・ロペスの長期離脱により早急な補強が求められている。センターバック陣も、ディアカビの状態に対する懸念やコペテの負傷により不透明な状況が続く。ストライカーに関してはサディクとウーゴ・ドゥロの2人のみとなっており、基本は1トップを想定しているものの、選手層には依然として不安が残る。開幕に向けて、コルベラン監督とフロントにはまだまだ膨大な仕事が残されている。 (via MARCA)