疑惑のPK判定をめぐり審判委員会が釈明!物議を醸す判定シーンをAIが選定する内幕が露わに

前節のアトレティコ・マドリード戦でDFキケ・サラスへのペナルティが与えられなかったことに対し、試合後に怒りを爆発させていたルイス・ガルシア・プラサ監督の言葉に、技術審判委員会(CTA)が反応を示しました。

CTAは公式検証番組の中で、アトレティコのモルテン・ヒュルマンドがキケ・サラスの足を蹴り上げた接触を認め、これが『ペナルティを課される可能性のあるアクション』であったことを部分的に認めました。しかしその一方で、主審のハビエル・アルベローラ・ロハスの判定には『強い解釈の余地』が含まれており、VARを務めたハビエル・イグレシアス・ビジャヌエバが介入を控えた判断は正しかったと結論づけています。

さらに、CTAのフラン・ソト会長は深夜のラジオインタビューで、このように物議を醸すプレーが検証番組に選ばれるプロセスを明かしました。かつては選定者がプレッシャーから辞退を申し出たため番組打ち切りの危機もありましたが、現在はラ・リーガが人工知能(AI)を用いて「①物議を醸すもの、②ルール解説として教育的なもの、③特定のクラブに偏らないもの」という3つの条件を満たす映像を抽出し、CTAに送信しているとのことです。

なお、アスレティック戦で退場となったDFユーリ・ベルチチェについて、CTAは後に「退場ではなく警告が妥当な誤りだった」と認めたものの、RFEFの競技委員会が1試合の出場停止処分を維持したことに関して、ソト会長は『ルール上は覆せないが、今後の法的な改善に取り組みたい』とコメントし、判定をめぐる議論は続いています。(via Estadio Deportivo)