2006年リケルメの悲劇から2021年ルジの歓喜まで 欧州の舞台で交錯するPKの愛憎劇
💔 欧州カップ戦の舞台において、ビジャレアルとPKの間には特別な愛憎関係が存在しています。2006年のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝アーセナル戦。試合終了間際、チームの命運を握るPKのキッカーを務めたのはフアン・ロマン・リケルメでした。しかし、相手GKイェンス・レーマンにシュートを阻まれ、チームはあと一歩のところで念願のCL決勝進出を逃すという痛恨の悲劇を味わいました。
🏆 それから15年の時が流れた2021年、ポーランドのグダニスクで行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝マンチェスター・ユナイテッド戦。運命はかつての悲劇に決着をつける形で微笑みました。
🔥 壮絶なPK戦において、ビジャレアルのフィールドプレーヤー10人全員が成功させ、マンチェスター・ユナイテッドの10人も全員が成功。勝負はGK同士の直接対決に委ねられました。ビジャレアルのGKヘロニモ・ルジは、相手GKダビド・デ・ヘアの守るゴールへ強烈なキックを叩き込むと、直後にデ・ヘアのシュートを見事にストップ。クラブ史上初となる欧州タイトル獲得をたぐり寄せる伝説の瞬間を創り出しました。(via SPORT)
【本日の総括】
代表中断期間を迎えたビジャレアルは、今年2月以来達成できていない「クリーンシート(無失点)」の壁を破ることがベルナベウでのマドリード戦やCLナポリ戦に向けた最大のテーマとなります。一方で、指揮官が『ジェラールが第1キッカーだ』と絶対的信頼を寄せるPK面では、今季3戦3勝の勝負強さとクラブの輝かしい歴代記録がチームの確固たる武器となっています。