カンテラーノの大型売却とフルハムの動向
マドリードはカンテラ出身選手の売却で巨額の資金を得ている。昨季トップチームに定着していたゴンサロ・ガルシアを、アルバロ・アルベロアが新監督に就任したイングランド・プレミアリーグのフルハムへ売却した。移籍金は4000万ユーロで、保有権の70%を譲渡する形となる。
さらに、同じくカンテラーノのミッドフィルダー、セサル・パラシオスも1000万ユーロでフルハムへ売却し、こちらも保有権の70%を譲渡した。これらを含め、マドリードはカンテラーノの売却によって約2億ユーロの収益を見込んでいる。
フルハムのアルベロア監督は、2029年までの長期契約を結んでおり、ベルナベウで培った努力、勇気、個性、そして最後まで走るというメンタリティを新天地でも植え付けようとしている。就任最初のスピーチでは『努力なき才能は無価値だ』と選手たちに語りかけた。マドリード在籍時はトップチームを率いて28試合で18勝2分8敗という結果に終わり、コパ・デル・レイでのアルバセテ敗戦やチャンピオンズリーグ準々決勝でのバイエルン敗退、リーグ戦2位無冠という成績で解任された過去があるが、フルハムではゴンサロやパラシオスといった教え子を呼び寄せている。
アルベロアはさらに、フランコ・マスタントゥオーノやフラン・ガルシアの獲得にも関心を示している。マスタントゥオーノはリーベル・プレートへの復帰を拒否しており、イタリアやフランス、スペインの複数のクラブからオファーを受けている状況にある。
また、マリオ・マルティンはヘタフェに売却されている。(via SPORT, MARCA)