背番号24スチッチの覚醒!24歳誕生日に捧げる劇的弾と冷遇からの完全復活ストーリー

クロアチア代表MFルカ・スチッチが、9月8日の自身の24歳の誕生日に、まさに自画自賛となる最高のバースデープレゼントを自らとクラブに贈った。

試合が行われたのは9月7日の深夜。日付が変わるわずか1時間前となる89分、スチッチはオチエンのアシストから完璧な劇的勝ち越しゴール(2-3)を叩き込み、背番号「24」を誇らしげに誇示するパフォーマンスを披露した。24歳の誕生日に、背番号24を背負い、ソシエダ在籍約24ヶ月目で決めた記憶に残る一撃となった。実はこの試合でVARに取り消された幻のゴールも含めれば実質2得点を挙げており、エルチェのホームスタジアムであるマルティネス・バレーロの開場50周年記念の祝いムードを冷や水で打ち砕くと同時に、前日9月7日にクラブ創立117周年を迎えたレアル・ソシエダにとって最高のお祝い弾となった。

今でこそ輝きを放つスチッチだが、12ヶ月前の彼は絶望的な状況に置かれていた。セルヒオ・フランシスコ前監督のもとで冷遇され、素行上の問題も重なって構想外に近い扱いを受けていた。しかし今年1月にマタラッツォ監督が就任(12月のアンソテギ暫定体制からの継続)すると、指揮官はクラブの意向も受けて彼との対話に時間を費やし、絶大な信頼を寄せることで彼のキャリアを再び軌道に乗せた。

マタラッツォの指導のもとで覚醒したスチッチは、コパ・デル・レイ決勝でのアトレティコ・マドリード破りに貢献し、長らくポジションを争っていたブライス・メンデスの移籍を後押しするほどの存在感を獲得した。今季は開幕から5試合すべてに出場している8人の主力のうちの一人であり、出場時間はセルヒオ・ゴメス、アランブル、ズベルディアに次ぐチーム4位を記録。インサイドハーフと右サイドを柔軟にこなし、サンティアゴ・ベルナベウでのゴールに続く今季チーム最多の2ゴール目をマークするなど、まさにチームの絶対的軸として君臨している。(via Mundo Deportivo)