フリアン・アルバレスがサプライズ先発で覚醒、アシスト記録と試合後のファンへの謝意
🕷️ この試合で最も大きな驚きとなったのが、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの先発起用であった。前日の記者会見でディエゴ・シメオネ監督は「まだ先発として見られる状態ではない」と語っていたが、これは相手指揮官アンドニ・イラオラを揺さぶるための戦術的ブラフであった。シメオネ監督は『昨日と今日で考えが変わった』と説明し、アルゼンチン人FWをピッチへ送り出した。
今夏のバルセロナ移籍問題に揺れ、これまでの途中出場ではプレースタイルから孤立しがちだったフリアンだったが、アンフィールドでは完全に一変した姿を見せた。開始5分にファーストシュートを放つと、中盤まで落ちてビルドアップに参加。17分には鋭いパスでマルコス・ジョレンテの先制ゴールをアシストし、26分にはペナルティエリア外から強烈な右足シュートを打ち込み、相手GKアリソンの超絶セーブに阻まれるなど、アトレティコの攻撃を牽引した。
シメオネ監督は後半、ジョナサン・デイヴィッドを投入した際もフリアンを下げずに90分間フル出場させた。試合終了後、フリアンはアウェイサポーターが陣取るスタンドへ向かい、遠征してきたファンに感謝の意を表する姿勢を見せた。移籍騒動で傷ついたサポーターとの関係修復に向け、ピッチ上での献身と行動で第一歩を踏み出している。(via SPORT)