カメルーン人FWエッタ・エヨンが急転直下の移籍市場放出へ!バレンシアやプレミア勢が争奪戦を展開
移籍市場の閉幕がわずか数日後に迫る中、レバンテのストライカーであるエッタ・エヨンを巡る去就が急速に慌ただしくなっている。クラブは現在、リーグの厳しいサラリーキャップ(ファイナンシャル・フェアプレー)の制限をクリアし、新たな選手を登録または補強するための枠を確保することを最優先事項としており、そのための資金調達役としてエヨンを市場に売り出す決断を下した。
現在22歳のエヨンは昨シーズン、31試合に出場して6ゴール2アシストを記録するなどブレイクを果たした。昨年の市場ではCSKAモスクワから2500万ユーロ(約40億円)を超える高額なオファーが届いたものの、その時は移籍が実現しなかった。また、昨季途中にプレミアリーグのイプスウィッチ・タウンが獲得に関心を示した際は、移籍金として3000万〜4000万ユーロの解除条項が設定されていた。しかし、今夏の市場終了間際の現在、価格交渉の余地が生じており、プレミアリーグのサンダーランドが獲得のための資金面や契約形態の調整を進めている。
さらに、ライバル関係にある同じ街のバレンシアCFにも獲得の打診が行われている。現在、エヨンはイヴァン・ロメロの控えに甘んじており、カストロ監督は、かつて在籍したカルロス・エスピー(レアル・マドリードへ移籍)に代わる前線のジョーカーとして、新戦力のベルギー人FWヤニス・ムスアイをすでに序列の上位に置いている。このため、エヨンの放出は十分に現実味を帯びている。
しかし、この日のベティス戦で後半71分からピッチに立ったエヨンは、きっちりと仕事を果たした。終了間際の95分、右サイドから素晴らしいクロスを供給してオラサガスティの5点目をアシスト。これに対しルイス・カストロ監督は次のようにコメントした。
『もし彼が日々のトレーニングでしっかりと準備を重ねていなければ、私は彼をピッチに送り出すことはなかっただろう。チームが彼を必要としており、彼が日頃からハードワークをこなしているからこそ起用した。彼は現在スタメンを張るイヴァン・ロメロとはまた異なる面白い特徴を持った選手だ』
監督は、移籍の噂に揺れる教え子のプロフェッショナルな姿勢を高く評価した。(via Estadio Deportivo)