ギオルギ・コチョラシュヴィリ獲得へ!ヘタフェの合意を覆して Sporting CP と交渉を進めるセビージャの戦略

退団するジブリル・ソウの代役として、セビージャはスポルティング・ポルトガルに所属する27歳のジョージア代表MFギオルギ・コチョラシュヴィリの獲得に全力を挙げています。コチョラシュヴィリはかつてレバンテでプレーし、ラ・リーガのプレースタイルやスペインの環境を完璧に把握している即戦力ボランチです。実は彼は数日前までヘタフェへの移籍がほぼ決まっており、買い取りオプション付きのレンタル移籍で両クラブが合意直前でした。

しかし、セビージャのナバロSDがこの交渉の最終局面に割って入り、ヘタフェへの移籍を完全にストップさせました。スポルティングは完全移籍による売却、あるいは将来的に買い取りが確実に義務化される条件を求めており、セビージャ側は一定の条件をクリアした段階で買い取りが義務となる「有料レンタル移籍」という折衷案を提示して交渉を前進させています。

選手自身もセビージャからの関心を極めて好意的に受け止めており、ヘタフェやデポルティボ、セルタからの関心を退けて、セビージャへの移籍を最優先する意向を示しています。中盤に強度と安定感をもたらすピースとして、このジョージア代表MFの獲得は間近に迫っています。(via ElDesmarque)

財政難を乗り越えるための大量売却!登録枠確保と新戦力資金をもたらす大型放出オペレーション

深刻な財政難とラ・リーガの厳しいサラリーキャップ制限に直面しているセビージャは、新戦力を無事に登録し、さらなる補強を行うために、今夏きわめてドラスティックな大量売却オペレーション(オウティン・オペレーション)を敢行しています。すでにFWアコル・アダムスをイタリアのヴェネツィアへ1680万ユーロの固定移籍金と670万ユーロの変動ボーナスで売却し、DFタンギ・ニアンズをフランスのリールへ売却、そしてジブリル・ソウのジェノア完全移籍も決定しました。

これらに加え、下部組織出身で期待を集めていたDFフアンル・サンチェスのボーンマス完全移籍も秒読み段階にあります。フアンルとソウの売却だけで、セビージャは固定で1500万ユーロ、さらにボーナスとして200万ユーロを上乗せした資金を確保することになり、これが現在の補強キャンペーンを支える極めて重要な資金源となっています。

クラブはこの得られた資金を使い、残りの移籍期間でボランチ、ウイング、長身FW、そしてセカンドストライカーといった補強を目指しています。これまでセビージャが今夏の市場で費やしたのは、左サイドバックのフリオ・ディアスの獲得に100万ユーロ(+50万ユーロのボーナス)、GKフラン・ゴンサレスの獲得に300万ユーロのみであり、その他にGKオディッセアス・ヴラホディモスの再レンタル、フリーエージェントでヨン・グリディ、フアン・イグレシアス、アルナ・サンガンテといった実力者たちをコストを抑えて獲得してきました。この効率的な補強プランを成功させるためにも、徹底した選手売却オペレーションが今後も継続されます。(via Estadio Deportivo)