マーカス・ラッシュフォードの去就
昨夏マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入し、公式戦49試合に出場して14ゴール14アシストという好成績を残したマーカス・ラッシュフォードについて、バルセロナは6月15日が期限となっていた3000万ユーロの買い取りオプションを行使しないことを決定し、選手の陣営に伝えた。クラブはすでにニューカッスルからアンソニー・ゴードンを8000万ユーロ以上で獲得しており、同じ左ウイングのポジションの補強を済ませている。さらに、退団したロベルト・レヴァンドフスキの代わりとなる背番号9のストライカー、特にフリアン・アルバレスの獲得に資金を集中させる必要があるため、この決断に至った。また、ハフィーニャ(サウジアラビアからの巨額オファーあり)やラミン・ヤマル、さらにベルナルド・シウバ獲得の可能性など、アタッカー陣のパズルの組み合わせも影響している。これを受け、ラッシュフォードは自身のInstagramのプロフィールからFCバルセロナに関するすべての記述を削除した。本人はバルセロナでのプレー継続を強く望んでおり、再びレンタルで加入する可能性は完全に排除されていないものの、マンチェスター・ユナイテッドは完全移籍での売却を望んでおり、バイエルン・ミュンヘンなどが違約金の支払いに興味を示している状況である。 (via Esport3 / ElDesmarque / Mundo Deportivo / SPORT)
GK補強の動向
ジョアン・ガルシアが不動のレギュラーとしての地位を確立した一方で、ハンジ・フリック監督とデコ・スポーツディレクターは、過密日程の中で彼をサポートできる新たなゴールキーパーの補強を必須と考えている。最大のターゲットはレアル・ソシエダのアレックス・レミロである。数週間前にデコがバルセロナで選手の代理人と会談を行っており、バルセロナは移籍金として800万ユーロを支払う準備ができている。しかし、この移籍を実現させるためには、現在の契約下にあるGK陣の整理が必要不可欠である。特に、高額な給与を受け取っているマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの契約解除かレンタル移籍での放出が大きな課題となっている。一方で、ヴォイチェフ・シュチェスニーの契約には一方的な解除条項があり、約200万ユーロの支払いで退団可能なため、枠を空けるのは比較的容易である。レミロ本人はソシエダからの契約延長オファーやプレミアリーグ、ナポリからの関心もある中で熟考期間に入っているが、ホセ・ラモン・デ・ラ・フエンテGKコーチの推薦もあり、バルセロナのユニフォームを着ることには前向きである。なお、テア・シュテーゲンはサン・セバスティアンで休暇を過ごしており、市街地からスビエタ(ソシエダの練習場)までの距離や選手の住環境について親しい人物に質問していることが確認されており、これがレミロの去就と絡んでソシエダへの移籍の噂を加速させている。 (via SPORT / ElDesmarque)
ハムザ・アブデルカリムを完全移籍で獲得
FCバルセロナは、エジプトのアル・アハリからフベニールAにレンタル移籍していた18歳のストライカー、ハムザ・アブデルカリムの買い取りオプションを正式に行使した。移籍金は150万ユーロ+変動ボーナスで設定されており、将来の売却益の一部がアル・アハリに入る契約となっている。恵まれた体格を持つ純粋な背番号9である彼は、ポル・プラナス監督率いるフベニールAで優れたパフォーマンスを見せ、クラブはその将来性を高く評価した。来シーズンの2026-27シーズンは、フリアノ・ベレッチ監督が率いる連盟2部のバルサ・アトレティックでプレーする予定だが、トップチームのハンジ・フリック監督も彼に注目している。フリック監督は『プレシーズンの計画を立てており、マシアの新しい顔ぶれを連れてくることを検討している。ハムザがワールドカップから戻ったら、私たちの選択肢になるか確認する』と明言している。ハムザは現在、エジプトのフル代表としてW杯に参加しており、18歳ながら背番号9を背負い、モハメド・サラーらとともにプレーしている。ブラジル代表との事前の親善試合(2-1でブラジル勝利)にも途中出場し、試合後にはハフィーニャとユニフォーム交換を行っている。 (via SPORT / Mundo Deportivo)