ヨン・パチェコが残留を最終決断!他クラブからの誘いを断りソシエダでの競争に挑む

移籍市場の最終盤で去就が不透明となっていたディフェンダーのヨン・パチェコが、レアル・ソシエダに残留してポジション争いを続けることを最終的に決断しました。

左利きのセンターバックであるパチェコは、今夏にママドゥ・サールが加入したことなどでセンターバック陣の序列が5番手まで低下。直近のエスパニョール戦では招集メンバーから外れるなど厳しい立場に置かれていました。この状況を受け、ベニャ・サン・ホセ監督が率いるラージョ・バジェカーノや、デポルティボ・ラ・コルーニャといった他クラブが、彼をレギュラーとして迎えるべく期限付き移籍での獲得をオファーし、激しい争奪戦を展開していました。

しかし、エリソンド出身でクラブと2030年までの契約を持つパチェコは、これらの誘いをすべて断り、サン・セバスティアンに残ることを決めました。

この決断の背景には、ジョキン・アペリバイ会長からの強い信頼の言葉もあったとされています。アペリバイ会長は、パチェコへの疑念の声に対して次のように述べて彼の背中を押しました。

『パチェコが今年得られるチャンスを辛抱強く待ってくれることを期待している。下部組織出身のセンターバックたちの能力を疑問視する声を聞くと、とても悲しい気持ちになる。私たちには素晴らしい4人の自前のセンターバックがあるのだから』

パチェコはプレシーズン前に足首の手術を受け、その後も内転筋の怪我により出遅れていましたが、現在はすでに回復しています。今シーズンはリーグ戦に加え、ヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、スーパーコパなど4つの大会を戦う過酷な日程が控えており、粘り強くチャンスを待つ決意を固めています。 (via ElDesmarque)