UD Las Palmas

ラス・パルマスは前節カディス戦をクレメンテのゴールで1-0と制し、勝点10の4位と好位置を維持している。しかし、グラン・カナリア・スタジアムで行われたレガネス戦(0-0)の後半には、縦への速さを欠くパス回しに対してスタンドから激しいブーイング(ピトス)が浴びせられるなど、ファンとの間に温度差が生じている。

ルイス・ディエゴ・デ・ラ・バレーラ監督は「内容よりも勝点」を最優先する実利主義を掲げているが、レガネス戦ではポゼッション率(49.8%)やシュート数(3本vs10本)でアウェイチームを下回り、伝統的に美しいフットボールを求めるサポーターの不満を買った。チームはアレックス・スアレスをはじめ、マルビン、ヴィティ、セデニョ、アレ・ガルシア、セルヒオ・ルイス、オポク、ヘレ・レコビタの計8名もの離脱者を抱えながら勝点を積み重ねており、過酷な状況下での指揮官のやりくりとファンの理想像との間で葛藤が続いている。(via SPORT)