アレクシス・サンチェスの退団が確定、契約延長交渉は決裂

🇨🇱 セビージャFCとアレクシス・サンチェスの間で続いていた契約延長交渉は、合意に至らず完全に終了しました。これにより、ベテランのチリ人ストライカーは6月30日をもって正式にクラブを去ることになります。

ルイス・ガルシア・プラサ監督は、昨季終盤に見せたサンチェスのパフォーマンスやロッカールームでの多大な影響力を高く評価し、彼の残留に「ゴーサイン」を出していました。エスパニョール戦での劇的な決勝アシストや、ビジャレアル戦での逆転劇を生み出した見事なプレーは、チームに不可欠なクオリティを証明するものでした。新スポーツディレクターのホセ・イグナシオ・ナバーロも、就任プレゼンテーションの場でサンチェスとの交渉が進行中であることを公に認めていました。

双方ともに契約を延長し、もう1シーズン共に戦う意思は持っていました。しかし、セビージャ側は彼が加入時に受け入れた低年俸の維持と、試合終盤に膠着状態を打破するための「切り札」としての役割を受け入れることを求めたのに対し、サンチェス側との間で条件面の中間点を見出すことができませんでした。

最終的に双方は互いの歩み寄りの努力を称え合い、円満な形で交渉のテーブルから離れることを決断しました。この夏に交渉が再開される可能性は事実上消滅しています。今年の12月で38歳を迎えるサンチェスにとって、次の冒険の舞台は20年以上ぶりに南米(ブラジルやチリ)に戻ることが最も有力な選択肢として浮上しています。

(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)