ホセ・マリア・ヒメネスを巡るアトレティコとの取引詳細:相手クラブの登録制限解除に協力、給与一部負担で実現したビッグネームの補強
アトレティコ・マドリードからやってきたウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスの加入も、市場最終日のギリギリまで調整が続けられた裏取引の結果でした。
アトレティコは今夏にクリスティアン・ロメロなどを獲得して守備陣を強化した一方、選手登録枠と給与総額の上限に直面していました。移籍市場最終日にニコラス・タグリアフィコを滑り込みで獲得するためには、高額給与の選手を放出して資金枠を空ける必要があり、5番手CBに甘んじていたヒメネスがその対象となったのです。
デポルティーボは即座に関心を示したものの、ヒメネスの持つ莫大な給料はデポルが単独でカバーできるものではありませんでした。そこで両クラブは、アトレティコ側がヒメネスの給与の一部を支払うことで合意。さらにアトレティコはヒメネスとの契約を2029年まで1年延長し、資産価値を保持したままデポルへとレンタル(買い取りオプション付き)で送り出す決断をしました。
アトレティコで通算約400試合を戦い抜いた大ベテランの獲得により、デポルティーボは守備陣に絶対的な統率力を加えました。怪我の多さが懸念されるものの、コンディションさえ整えばその守備能力はワールドクラスです。アトレティコは登録枠を空けて目的の補強を成功させ、デポルは守備の重鎮を手に入れ、選手本人も主力の座を確約されるという、すべての関係者にとってこの上ないWin-Winの取引が成立しました。(via MARCA / via ElDesmarque)