ヤマルへの交代後の「笑顔なし」報道にフリック監督が愛の完全擁護
エルチェ戦で交代した際に非常に不機嫌な表情を浮かべてピッチを去ったLamine Yamal。メディアが彼の精神状態や不満を煽る中、ハンジ・フリック監督は公式記者会見でこれをきっぱりと一蹴しました。
『選手が笑顔でいるのは良いことだが、毎日笑顔でいる必要なんてない。私だって毎日笑っているわけではないだろう。世間はラミンを気にしすぎている。彼はケガから復帰して過酷なワールドカップを戦い、わずか3週間のバケーションだけで戻ってきた。アスレティック戦では90分間戦い抜いてトップフォームを示したし、非公開で行われた日曜日の練習でも実に見事なパフォーマンスを見せてくれた。我々がすべきなのは彼を全面的に支えることだ』。(via ElDesmarque / SPORT / MARCA)
ヤマルの独白「19歳で失った普通の生活と、潰されないための自信」
19歳にしてバルサのエースを背負うLamine Yamalが、その圧倒的な名声の裏にある知られざる苦悩を独白しました。
『今いる世界では、自分自身に満ち溢れるほどの圧倒的な自信を持っていなければ、一瞬で周囲に潰されてしまう。エゴ(自己中心性)は必要であり、それがあるからこそ厳しい世界を生き抜け、時には記者会見で冗談を言う心のゆとりをくれる。しかし、それと引き換えに普通の若者が送る当たり前の生活は失われた。バルセロナの街中に一人で服を買いに行ったり、テラス席でカフェを楽しんだり、映画館に行くといった普通の暮らしは私には絶対にできない。13歳の時に公園で少年に声をかけられたあの瞬間に人生は激変した。人々は普通に出かけてリラックスすることの大切さに気付いていないが、私たちはそれが不可能な環境にいる。もしそれを少しでも取り戻せるのなら、自分が持っている特権の一部を喜んで差し出したい。こうした寂しい環境こそが、私を誰よりも早く大人へと急がせた』。
なお、日曜日の非公開練習中、練習メニューに関して彼がコーチ陣に対して不満げに意見を申し立て、カメラに捕らえられるといったピッチ内のひとコマもありました。(via SPORT / MARCA)