アユブ・ブアディへの関心
ワールドカップで一躍注目の的となっているのが、モロッコ代表でリール所属の18歳MF、アユブ・ブアディである。ブラジル戦やスコットランド戦で年齢に似合わない落ち着きやパス能力を披露し、レアル・マドリードのスカウト陣の目を釘付けにしている。
クラブはゲームメイクを牽引できる中盤の選手を求めており、彼がそのプロファイルに完璧に合致している。スコットランド戦後、マドリードからの関心について聞かれたブアディは笑顔を見せてその場を立ち去った。リールでチームメイトのオリヴィエ・ジルーは『彼の成熟度にはとても驚かされた。地に足がついているし、決定力を磨けば来年はレアル・マドリードにいるだろう。リールに引き留めるのは難しく、現在の市場価値は6000万から7000万ユーロだ』と太鼓判を押している。
一方、レアル・マドリードでチームメイトとなる可能性がある同じモロッコ代表のブラヒム・ディアスも『彼はとても素晴らしい選手で、18歳にして多くの個性と成熟度を持っている。彼がここにいてくれて嬉しい』と絶賛した。フランスでの評価額は約4000万ユーロとも言われているが、PSGやプレミアリーグのクラブとの争奪戦になることが予想されている。(via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)
カマヴィンガの去就
2021年の夏に18歳で加入し、大きな期待を集めていたエドゥアルド・カマヴィンガだが、マドリードでの5シーズン目を終え、クラブとモウリーニョ監督の構想外となった。クリエイティブな役割での不安定さなどが原因で、移籍市場にリストアップされることになった。
クラブは彼を売却し、新たな補強のための資金と枠を捻出したい考えだ。すでにPSG、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、チェルシー、リバプールといったビッグクラブが状況を問い合わせてきている。2029年までの契約と10億ユーロの契約解除金が設定されているが、市場価値は1億ユーロから5000万ユーロまで下落しており、マドリードは6000万ユーロでの売却を希望している。
しかし、カマヴィンガ本人は退団を頑なに拒否している。ワールドカップに出場しないことを逆手にとり、プレシーズンでしっかりアピールしてモウリーニョ監督の信頼を勝ち取れると信じている。オーレリアン・チュアメニ、フェデ・バルベルデ、そして新戦力との厳しいポジション争いが待っているが、マドリードの環境を捨てるつもりはないようだ。(via SPORT)