国鉄運転士として叶える国王杯の夢!ヘタフェの薫陶を受けた主将アベンゴサールが挑む人生最高の決戦
🚆 その後、ビジャロブレド、アルマンサ、ラ・ロダ、テルエル、オンティニエンテ、オリンピック・デ・ハティバなど数々のクラブを渡り歩いたアベンゴサールですが、2部Bレベル以上のステップアップの限界を感じ、生涯の安定を求めて公務員試験の勉強に踏み切りました。見事に合格を果たした彼は、現在Renfe(スペイン国鉄)の電車運転士として働きながら、再びピッチへと戻っています。
⚓ 2022年に地元のスポルティング de Alcázarへ復帰した彼は、現在37歳でチームのキャプテンを務めています。仕事直後にそのまま試合会場へ駆けつけるような多忙な日々を送りながらも、ヘタフェのカンテラ時代やプロで培った『スポーツ教育や姿勢を若手選手たちに伝える義務がある』という強い責任感を持ってチームを牽引しています。
🏆 そして今、Manuel Delgado Mecoスタジアムで1部クラブを迎える国王杯(コパ・デル・レイ)の大一番を控えています。かつてヘタフェでプロへの第一歩を踏み出した少年は、数々の旅路を経て、満員のスタンドと地元の期待を背にピッチに立ちます。
『幼い頃の自分は、ハーフタイムにグラウンドに飛び出してボールを蹴っているだけでした。今、Alcázarで再びスタンドが超満員になり、人々がチームに夢中になっている姿を見られるのは最大の誇りであり、胸が熱くなります。みんなには、試合そのものよりもこの過程を楽しむことが大事だと伝えています。37歳になった今、私の人生で最もエキサイティングな試合になるでしょう』
ヘタフェで育まれたフットボールへの情熱は、職を変え時を経てもなお、主将として眩しく輝き続けています。 (via MARCA)